ComfyUIで使えるモデルとは?FLUX・SDXL・WAN・Qwenの違いと選び方【2026年版】

ComfyUIで使えるモデル

ComfyUIモデルとは?探し方・選び方を初心者向けに解説

ComfyUI では、画像生成・動画生成・3D生成など様々なAIモデルを追加して利用できます。
現在は、公式テンプレートだけでなく、コミュニティ配布モデルを組み合わせて使うのが一般的です。

この記事ではFLUX・SDXL・WAN・Qwenなどのモデルの違いや、探し方、選び方について解説しています。

目次

ComfyUIモデルとは?

ComfyUI の「モデル」とは、画像生成・動画生成・画像編集などを行うAI本体のことです。

ComfyUI自体は“生成を操作するための環境”であり、実際に画像や動画を作るのは各種AIモデルです。

ComfyUIのモデルライブラリ―

以前は「Stable Diffusion用UI」という印象が強かったComfyUIですが、現在のComfyUIでは、様々な生成モデルを用途に応じて切り替えて利用できます。

  • 画像生成
  • 動画生成
  • 画像編集
  • 3D生成
  • AI推論

まで扱える“マルチモーダル生成環境”へ進化しています。

そのため現在は、「どのモデルを使うか」によって、

  • 必要VRAM
  • 画質
  • 得意分野
  • 処理速度
  • 必要ノード

が大きく変わりますので、モデルについて知る事は、画風だけでなく、必要VRAMを把握する上でもとても重要です。

必要なモデル

ComfyUIで、テンプレートを使用する際に、**テンプレート検索画面からテンプレートを選ぶと必要なモデルが表示されます。

**テンプレート検索画面からテンプレートを選ぶ方法はこちらの記事で書いています。

テンプレートを選択すると足りないモデルを教えてくれる

ComfyUIでは、ここで表示されたモデルをダウンロードしてテンプレートを使用します。

まず知っておきたいモデル種類

モデル形式には種類がある

最近はモデル形式も多様化しています。

形式特徴
safetensors現在もっとも一般的
GGUF軽量化・量子化モデル
fp8 / nf4VRAM削減向け量子化形式

特にFLUXやQwen系では、GGUF版やFP8量子化版が増えています。

モデル別/出来る事

未来

初めての方はまず、「何をしたいか」からモデルを選ぶのがおすすめです。

モデルによって得意分野が違う

モデル系統得意分野
SDXLバランス型の画像生成
FLUX高品質・高指示追従
WAN動画生成
Qwen画像編集・理解系
Hunyuan動画・3D系

画像生成モデル

FLUX.1 Schnell
FLUX.1 Dev
FLUX.2
SDXL 1.0 Base
SDXL Refiner
Stable Diffusion 1.5
Stable Diffusion 2.1
Stable Diffusion 3.5

動画生成モデル

WAN 2.x
Hunyuan Video

編集・理解系

Qwen-Image

3D生成

Tripo
Hunyuan3D
Rodin AI

VRAM別おすすめ


ComfyUIで使用できるモデルは、それぞれ必要VRAMが大きく異なります。
特にFLUX・WAN・動画生成系はVRAM消費量が大きいため、使用するGPUに合わせてモデルを選ぶことが重要です。

VRAM 6GB前後

  • SD1.5
  • 軽量LoRA
  • 基本画像生成
モデル特徴
Stable Diffusion 1.5軽量・動作しやすい
FLUX Schnell GGUF軽量構成なら動作可能
  • SDXLは厳しい場合あり
  • 動画生成はほぼ難しい

対象GPU

  • RTX 3060 6GB
  • RTX 4050 Laptop

VRAM 8〜12GB

  • SDXL
  • FLUX Schnell
  • LoRA
  • 軽い動画生成
モデル特徴
SDXL実用バランスが良い
FLUX Schnell高速
Qwen軽量版編集系も可能
  • FLUX Devは厳しい場合あり
  • WANは低解像度寄り

対象GPU

  • RTX 4060 Ti 16GB
  • RTX 4070
  • RTX 5060 Ti

VRAM 16GB以上

SAKASA

ここからが快適な環境です。

  • FLUX Dev
  • SD3.5
  • WAN
  • 高品質LoRA
モデル特徴
FLUX Dev高品質
SD3.5次世代SD
WAN 2.x動画生成

対象GPU

  • RTX 4080
  • RTX 4090
  • L40S

VRAM 24GB以上

  • WAN高品質動画
  • Hunyuan Video
  • 大型Qwen
  • 3D生成

対象GPU

  • RTX 4090
  • H100
  • A100

VRAM不足ならクラウドGPUがおすすめ

未来

最近ではノートPCでのクラウド(レンタルのGPU)利用も人気です。

モデルの探し方


主なモデル配布サイト

サイト特徴
Hugging Face研究・公式モデルが多い。FLUX・Qwen・WANなど最新系が豊富
Civitaiイラスト・LoRA・Checkpoint共有が活発。作例が多く初心者向け

モデルページ(Model Card)も確認する

モデルページには

  • 必要VRAM
  • 推奨設定
  • ライセンス
  • 商用利用可否
  • 対応ツール

など重要情報が記載されています。

特にComfyUIでは、必要ノードや推奨Workflowが書かれていることも多いため、導入前に確認するのがおすすめです。

認証モデルに注意

一部モデルは、Hugging Face側で利用申請やライセンス同意が必要です。

  • FLUX系
  • SD3.5系
  • 一部動画モデル

これらのモデルを使用するには、Hugging Face側でライセンス同意や認証が必要になる場合があります。
その際は、Hugging Faceでアクセストークン(Token)を発行して認証を行います。

詳しくはこちら

モデル共有サイトの使い方や、認証モデル・GGUF・ライセンスの見方については、以下の記事で詳しく解説しています。

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