【ComfyUI】Flux 画像生成AI ― 完全ガイド|特徴・使い方・導入方法まとめ

Flux完全解説 特徴、使い方、導入方法まとめ

Fluxでの画像生成 / Flux.1 + Flux.2対応

Stable Diffusionを使ったことがあるなら方なら、20〜100ステップの生成時間や、クオリティとスピードのトレードオフに悩んだことがあるはず。Fluxシリーズはその両方を同時に解決しようとした、現時点で最も注目される画像生成モデルです。

未来

Flux.2 kleinのテンプレートも増えて気になっている人も多いんじゃないかな?

SAKASA

そう、ComfyUIのFluxテンプレート増えたね!

ComfyUIのFluxテンプレート
ComfyUIのFluxテンプレート
目次

Fluxとは

Fluxは、Black Forest Labsが開発した画像生成AIシリーズです。Stable Diffusionの流れを汲む研究者たちが立ち上げたチームで、「速さ・品質・自由度」を同時に実現することを目標に設計されました。

Fluxの革新はノイズ除去と画像精製のアルゴリズムを再設計したこと。従来の手法では20〜100ステップ必要だったところを、Schnellモデルでは1〜4ステップで高品質な画像を生成できます。

圧倒的なスピード

Schnellは1〜4ステップ、Flux.2 kleinも数秒以内で生成。ラフ確認のサイクルが劇的に変わる。

多彩なスタイル対応

リアルなポートレートからアート・コミック調まで、どのスタイルでも高品質を維持。

オープンソース+カスタマイズ

一部モデルはオープンソース。LoRAやカスタムモデルの作成もStable Diffusionと同様の感覚で行える。

モデル一覧

Flux.1 ― 実績ある安定世代

モデル特徴最大解像度
Flux.1 Schnell 公式1〜4ステップで超高速生成。ラフスケッチ確認に最適。〜1024×1024
Flux.1 Dev 公式中間速度で安定した品質。LoRAとの組み合わせや本番用途に向く。〜2048×2048
FLUX.1 [merged] コミュニティ複数モデルを統合したコミュニティ派生版。非公式だが広く使われている。〜1024×1024
Flux.1 Pro / 1.1 Pro Ultra API限定最高画質・高解像度。UltraモードはAPIを通じて4K相当の出力が可能。最大約4メガピクセル

ラフ確認はSchnell、本番出力はDevかProで回すのが効率的なワークフローと言われています。

Flux.2 ― 2025年末〜2026年リリースの新世代

Flux.2はFlux.1とは大きく異なります。生成・編集を1つのモデルに統合されており、速度・品質・機能が全方位で進化しています。

モデル特徴パラメータ
Flux.2 [dev] 公式 新32Bパラメータの大規模モデル。テキスト→画像・画像編集・マルチ参照に対応。32B
Flux.2 [klein] 4B Apache 2.0 新1秒以内の超高速生成・編集。13GB VRAMのコンシューマGPUで動作。商用利用可。4B
Flux.2 [klein] 9B 非商用 新4Bより精度が高く、より正確な出力が必要な用途向け。非商用ライセンス。9B
Flux.2 [max] / [pro] API限定 新フォトリアリズムと最高品質を追求したモデル。APIを通じて利用。非公開

Flux.2 [klein] 4Bは、Apache 2.0ライセンスのためコミュニティでの活用が急速に広がっています。fal.aiやInvokeAIでも対応済みです。

Fluxの使用方法

主にComfyUIやStable Diffusion WebUI Forgeなどの高度なインターフェースで利用できます。

かんたんHugging Face Spaces でお試し
登録不要で試せる公式デモ。Dev・Schnell・Kontextなど各モデルをブラウザから即試用できます。
かんたんWebサービスで使用(Leonardo.ai / fal.ai など)
インストール不要で本格的な生成が可能。Flux.2対応サービスも増えています。詳細は下の一覧を参照。
中級ローカルPCでWebUI(ComfyUIInvokeAI,Forgeなど)で追加して使用
Stable Diffusionと同様のセットアップでFluxを追加できます。LoRAやControlNetとの組み合わせ、
複雑なワークフロー構築にはComfyUIが最も安定しています。PCの高性能GPUが必要です。
中級RunpodなどのクラウドGPUからWebUI(ComfyUIInvokeAIForgeなど)で追加して使用
高性能GPUをクラウドで時間借りできるサービス。ComfyUIやForgeのテンプレートがあり、ローカル環境なしでもフルスペックのFluxを動かせます。
上級Flux API でシステム組み込み
JSONベースのREST APIが提供されており、自社アプリやサービスへの組み込みが可能。APIキーと課金設定が必要です。

Webサービス

公式・準公式デモ

Hugging Face Spaces(Black Forest Labs公式デモ

Black Forest Labs公式デモが公開されており、Dev・Schnell・Kontextを登録なしで試せる。手軽さは最高レベル。
公式デモでは、テキストプロンプトを入力することで、Fluxモデルによる画像生成や編集を体験できます。

UIが整ったWebサービス

together.ai、Replicate、fal.ai、Freepikなどのプラットフォームでも利用可能で、アカウント登録さえすればブラウザだけで利用可能です。

Leonardo.ai(無料枠あり(1日150クレジット)Kontext対応)

直感的なUIで使いやすく、FLUX.1 Kontextも統合済み。画像の直接編集(インラインエディタ)にも対応。SD経験者が最初に試すのにおすすめ。

Freepik(無料枠ありデザイン用途向き)

デザイン素材サイトとして知られるFreepikでもFluxが利用可能。デザイン系の用途との相性がよく、生成した画像をそのまま素材として使いやすい。

fal.ai(無料枠ありFlux.2 klein対応GitHub登録)

Dev・Schnell・ProなどFluxモデルを幅広く試せる。APIとしての利用も可能で、Flux.2 [klein]にも対応。GitHubアカウントで登録できる。

Replicate(従量課金API連携向き)

多数のFluxモデルを従量課金で利用できる。APIとして自分のアプリに組み込むことも容易。ブラウザ上でのデモ実行もできる。

ローカルPCやクラウドGPUでWebUI(ComfyUIInvokeAI,Forgeなど)に追加して使用

こだわりたい方は断然こちらがおすすめ!

Stable DiffusionなどのAIモデルを扱えるWebUI(Webユーザーインターフェース) ― 「Stable Diffusion WebUI(AUTOMATIC1111)」や「ComfyUI」「Forge」などに、Flux.1を組み込んで使用する方法です

  • ローカルPCの場合はPCのスペックが必要
  • モデルのファイルをダウンロードし、設定して使用
  • フルカスタマイズ可能

クラウドGPU(RunPod )の利用が手軽

高性能GPUをクラウドでレンタル出来るサービス。ComfyUIやForgeのテンプレートがあり、ローカル環境なしでもフルスペックのFluxを動かせます。

「ローカルにGPUがない」「でもComfyUIやForgeをフルに使いたい」という方に最適な選択肢です。
ComfyUIInvokeAI,Forgeなど)のテンプレートがあり、RTX 4090などの高性能GPUを時間単位で借りられる(使った分だけ課金)ので、起動後すぐにFluxが使えます。

ローカルと同等のワークフローが組め、Flux.1 DevやProを動かすのに十分なVRAMを確保できるので、
ローカルPCのスペックが足りない場合や、一時的に高品質な出力が必要なときに特に有効です。

こんな方におすすめ

  • 細かく制御したい
  • 自作のワークフローに組み込みたい
  • WebUIに慣れている or 試してみたい方

ComfyUI

Fluxを本格的に使うパワーユーザーの主流UIです。

Comfyでのサンプラーの設定


Fluxを本格的に使うなら最有力。ノードベースで複雑なワークフローが組め、Flux.2への対応もリリース当日レベル。LoRAやControlNetとの組み合わせも得意。

InvokeAI

Stable Diffusion系UIの中でもデザインが突出して洗練されたUIが初心者にも人気です。

InvokeAI

キャンバス編集機能が強く、Flux.2 klein対応済み。ComfyUIより数日遅れての対応が多い。

Forge

A1111からの乗り換えユーザー、VRAMが少ない人、シンプルに使いたい方に人気。ControlNet・LoRA管理など一通り揃っていてシンプルに使いたい方に向く。

Flux APIでシステム組み込みも可能(要開発者スキル)

FluxはAPI提供もしており、これを使えば自社アプリケーションやシステムに組み込むことが可能です。たとえば、ECサイトで商品画像を自動生成するシステムや、UXツールでリアルタイム生成機能を提供するなどの用途に応用できます。

▶ 特徴

  • 高度な制御や自動化が可能
  • JSONベースのREST APIなどが提供
  • APIキー・課金体系あり

▶ こんな人におすすめ

  • 開発スキルのある方
  • AIを自社サービスに組み込みたいエンジニア/企業
  • 独自フロントエンドや生成システムを構築したい方

どれを選ぶ?

使用方法難易度必要なものおすすめ対象
ローカル(WebUI)中〜高高性能PC、技術知識自由に使いたい・オフライン運用
クラウドGPUブラウザのみ手軽に試したい人向け
API連携開発知識・設計力サービスに組み込みたい企業や開発者

🔗 Flux.1関連リンク

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