【2025年最新版】レンタルGPUの”RunPod”まとめ「活用マニュアル|Stable Diffusionから”今注目のテンプレート紹介!”まで」

生成AIで高い精度を求めると、どうしてもハイスペックなGPUや大容量ストレージが必要になり、さまざまなツールをダウンロードしていくうちにPCの容量も圧迫されていきます。
さらに最近では、画像生成だけでなくLoRA学習や拡張機能、3D動画生成と幅が広がり、自宅環境だけでは限界を感じることも少なくありません。
そんな今、心強い存在となるのがクラウドGPUです。中でも「RunPod」は、画像生成などのテンプが豊富なので、面倒な環境構築に時間を使ったり、PCのリソースを圧迫する事なく、最新の生成AIを気軽に試す事ができます。
本ページでは、RunPodの使い方や料金、具体的な活用方法などに関する記事をまとめましたので、導入を検討している方はもちろん、Runpodの活用方法にお困りの方も、ぜひ参考にしてみてください。
RunPodはリクエスト時にGPUインスタンスを起動し、使用後は自動でスケールダウンするサーバーレスGPUを提供。これにより開発者はインフラ管理の負担を減らし、コスト効率よくAIモデルをデプロイ可能です。NVIDIA A100やRTX 4090など多様なGPUを選べ、従量課金制で予算に合わせた利用ができます。さらに、LLaMA 2やStable Diffusion、YOLOv8、Whisperといった人気のオープンソースAIモデルを簡単にデプロイでき、迅速なAIアプリ開発が可能です。引用元:RunPod公式ホームページ
目次
2025年、注目のテンプレート
【 IK_COMFY_INSTANCE 】

Fooocus2.5.3はもう試してみましたか?
いま私が一番おすすめしたいのが、この「Fooocus 2.5.3」とモデルがセットになった IK_COMFY_INSTANCE です。
このテンプレートは、難しい設定をあれこれ考えなくても、文章をポンと入れるだけでそれなりに完成度の高い絵が出てきます。
裏ではStable Diffusionをしっかり調整してくれているから、初めての人でも感覚をつかみやすいし、なにより生成が速い!
画面もシンプルでごちゃごちゃしていないのに、「こうしたい」が直感的にできる工夫があって、ストレスなく楽しめますよ。
おすすめ!

【Fooocusの使い方】ComfyUI・Automatic1111と比較|Fooocus 2.5.3(Stable Diffusion系)を実際に使っ… 「Fooocus(フーカス)」は Webサービス ではなく、ローカルで動かす画像生成ツール です。今回の最新版2.5.3 では、安定性や速度、アップスケーラーやVAE周りの機能改…
【ComfyUI + Wan】
- Wan Video(t2v:テキスト→動画、i2v:画像→動画、v2v:動画→動画)
- VACE(Alibabaの統合動画生成/編集モデル)
Comfyで画像生成に加え動画生成も使える、ComfyUI + Wanの存在は熱いです。

あわせて読みたい

【ComfyUI + Wan】i2vで”静止画キャラから動画生成”とt2vで”テキストから動画生成”(RunPod GPU設定例あ… WANとは? Wanは、VACE内部で使われる 動画生成モデルで、VACE(Video-Audio-Content Engine)は、中国の大手テック企業 Alibaba Group(阿里巴巴集団)の、AI研究部門…
活用マニュアル
以下に、RunPodに関する記事をまとめました。
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高性能クラウドGPUを使用できる”RunPod”はStable Diffusion学習の最適解?!個人利用の効率よいクラウド環境【①解説編】
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【RunPodの使い方と料金】Stable Diffusionを使用して画像生成とLoRA学習をする方法【②実践編】
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【RunPod】で”Kohya_ss”を使用して”LoRA学習”をする方法【③応用編】
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RunPodの【Podの見方と使い方】と【接続オプションの使い方】【⓪基礎・1.Pod編】
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RunPodでKohya_ss guiが動かない?原因はGPU非対応かも!おすすめGPUとCUDA・PyTorch互換表まとめ【⓪基礎 2.GPU編】
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「RunPodでのJupyterLab(Jupyter Notebook)の使い方:workspaceとの違いも解説」【⓪基礎・3.JupyterLab編】
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RunPodテンプレート”Kohya_ss GUI RTX 5090”で”LoRA学習”
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ComfyUIでFLUXとSDXLを使う方法と認証モデルのダウンロード
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【Runpod】「ComfyUI without Flux.1-dev one-click」で画像生成と動画生成をする方法
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【Fooocusの使い方】ComfyUI・Automatic1111と比較|Fooocus 2.5.3(Stable Diffusion系)を実際に使ってみた感想
【Stable Diffusion系 WebUI】使用方法に関する記事まとめ
ここでは、Stable Diffusion系の使用方法に関する記事をまとめました。
RunPodで画像生成ツールを使用する場合は、使用したいツールの入ったテンプレートを選ぶか、自分で必要な環境を構築して使用します。
拡張機能(Extension)
ここでは、Stable Diffusionで使用できる拡張機能の使用方法に関する記事をまとめました。
RunPodで拡張機能を使用する場合は、拡張機能付きのテンプレートを選ぶか、自分で必要な拡張機能を手動でインストールして使用します。
テンプレートによってはControlNetやReActor、LoRA対応、JupyterLab環境などがあらかじめ組み込まれているため、目的に応じた構成を選ぶことで作業効率が大幅にアップします。