【ComfyUI】ZhengPeng7/BiRefNetを使用して動画の背景を高精度で削除する方法

ZhengPeng7/BiRefNet
BiRefNetは画像処理の“AIモデル(=処理エンジン本体)で、
最大の特徴は、髪の毛・レース・細いパーツなどの再現が強く、2K〜4Kでも劣化しにくい事(現代最強クラス)です。
又、人物・動物・物体すべてに対応してくれます。
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ZhengPeng7/BiRefNet at main We’re on a journey to advance and democratize artificial intelligence through open source and open science.
GitHub
GitHub – ZhengPeng7/BiRefNet: [CAAI AIR’24] Bilateral Reference for High-Resolution Dichotomous Imag… [CAAI AIR’24] Bilateral Reference for High-Resolution Dichotomous Image Segmentation – ZhengPeng7/BiRefNet
目次
前提条件
BiRefNetを使用するための前提条件は
ComfyUIが使用できる環境
だけです。
ComfyUIの使い方

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精度面では、かなり高評価のBiRefNetですが、
弱点として、VRAM・計算コストが高い為、速度が他モデルより15%ほど遅く、メモリ使用量が約12%多いと言われていますので、クラウドGPUでの使用もおすすめです。
私は、重い作業はすべてRunpodを使用しています。
ダウンロードするファイル
model.safetensors(444MB)
他のファイル(.py, .json, .txtなど)はComfyUIノード側が処理するので必要ありません。
ダウンロード方法
ページ上の model.safetensors の右にある ダウンロードアイコン(↓) をクリックしてDLします。
ダウンロードした model.safetensors は、lldacing版では General.safetensors にリネームしておきます。
model.safetensors
↓
General.safetensors
ワークフローは、lldacing版を参考にします
lldacing版は新旧両方のBiRefNetモデルに対応
モデルの種類が非常に豊富で、人物用の Portrait、マッティング用の Matting、高解像度用の General-HR など用途別に選択可能です。
利用できるノード
- AutoDownloadBiRefNetModel:初回実行時に自動でモデルをダウンロード
- RembgByBiRefNet:透過前景画像とマスクを出力
- RembgByBiRefNetAdvanced:細かいパラメータ調整が可能な上位版
- GetMaskByBiRefNet:マスクのみ出力
- BlurFusionForegroundEstimation:前景をより自然に推定する追加処理
引用元:GitHub
GitHub
GitHub – lldacing/ComfyUI_BiRefNet_ll Contribute to lldacing/ComfyUI_BiRefNet_ll development by creating an account on GitHub.
ComfyUI Managerからのインストール
- ComfyUIを起動
- 右上の 「Manager」 ボタンをクリック
- 「Custom Nodes Manager」 を選択
- 以下のノードをDLします
BiRefNet_ll
Comfyui-easyapi
VideoHelperSuite
インストール完了後、ComfyUIを再起動します。
モデルの配置場所
ComfyUI/
└─ models/
└─ BiRefNet/
└─ General.safetensors
ダウンロード後、ComfyUIを再起動して、ノードに General.safetensors が表示されれば完了です。
より精度が欲しい場合は、Portrait.safetensors を追加でダウンロードします。
Video Combineのformat
BiRefNet出力形式とアルファチャンネルの対応
| 形式 | アルファ(透過) | DaVinci Resolveで使えるか |
|---|---|---|
| video/8bit-png | ✅ あり | ✅ そのまま使える |
| video/16bit-png | ✅ あり | ✅ そのまま使える |
| video/ProRes | ✅ あり(4444の場合) | ProResはApple独自のコーデック |
| video/ffv1-mkv | ✅ あり | △ 要確認 |
| video/av1-webm | ✅ 技術的には可能 | △ サポートが不安定 |
| video/webm | △ 条件次第 | △ 不安定 |
| video/h264-mp4 | ❌ なし | ❌ 黒背景になる |
| video/h265-mp4 | ❌ ほぼなし | ❌ 黒背景になる |
| video/nvenc_h264-mp4 | ❌ なし | ❌ 黒背景になる |
| video/nvenc_av1-mp4 | ❌ なし | ❌ 黒背景になる |
| image/gif | △ 256色制限あり | △ 品質が低い |
| image/webp | ✅ あり | △ 動画としては不向き |
| video/ffmpeg-gif | △ 256色制限あり | △ 品質が低い |
私が試した感じでは、video/8bit-pngが最も実用的でした。
8bit-pngの処理方法(ファイルの扱い方)についてはこちらの記事にまとめました。
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