【初心者向け解説】Google ColabでStable Diffusionを自由に使う方法

Google ColabでStable Diffusionを自由に使う方法
目次
Colabとは?
「高性能なPCがないとStable Diffusionは動かせない」
そう思われがちですが、実は Google Colab(グーグル・コラボ) を使えば、ブラウザだけで画像生成AIを動かすことができます。
Google Colabは、Googleが提供するクラウド上のPython実行環境です。
無料でもGPUを利用できるため、
- Stable Diffusion
- LoRA
- ComfyUI
- AUTOMATIC1111 WebUI
などを試すことができます。
特に「まずはAI画像生成を触ってみたい」という用途に向いています。
※Colab不要で使えるWebアプリには、Hugging Face Spacesなどもあります。
この記事でできること
- Google ColabでStable Diffusionを動かす
- AUTOMATIC1111 WebUIを使う
- LoRAを使用する
- Google Driveへ保存する
- Colab無料版の注意点を知る
事前に準備するもの
Googleアカウント
Google Colabを使用するために必要です。
Hugging Faceアカウント(必要な場合)
一部モデルでは、Hugging Faceの認証が必要になります。
Colabノートブックの基本的な使い方
Google Colabでは、「ノートブック」と呼ばれる共有テンプレートを使ってStable Diffusionを起動します。
初心者向けで人気なのは、以下の2つです。
TheLastBen版 AUTOMATIC1111 WebUI
- 初心者向け
- AUTOMATIC1111が簡単に使える
- LoRA対応
- 利用者が多い
GitHub
GitHub – TheLastBen/fast-stable-diffusion: fast-stable-diffusion + DreamBooth fast-stable-diffusion + DreamBooth. Contribute to TheLastBen/fast-stable-diffusion development by creating an account on GitHub.
camenduru版 ComfyUI Colab
- ComfyUI向け
- カスタマイズ性が高い
- ノードベースUI
GitHub
GitHub – camenduru/comfyui-colab: comfyui colabs templates new nodes comfyui colabs templates new nodes. Contribute to camenduru/comfyui-colab development by creating an account on GitHub.
※GitHubページ内にある
「Open in Colab」をクリックすると、
Google Colabが開きます。
Colabノートブックを開く

今回は、AUTOMATIC1111 WebUI for Colab(TheLastBen版)で、説明します。(GitHub/Colab対応)
Colabのセルを上から実行する

Colabを開くと、コードのブロック(セル)が並んでいます。
基本的には、上から順番に ▶ ボタンを押していくだけでOKです。
実行時の流れ
STEP
環境セットアップ
必要なライブラリやStable Diffusion環境が自動インストールされます。
初回は5〜15分程度かかる場合があります。
STEP
Hugging Face認証(必要な場合)
- ノートブック内に「トークンを入力してください」と出る場所があります。(認証が必要なモデルを使用する場合など)
- Hugging Faceにログインして、Access Token ページで作成 → コピーして貼り付けます。
トークンの発行方法

HuggingFaceでのトークンの種類と発行方法 HuggingFaceでのトークン発行 https://huggingface.co/settings/tokens 「Write」権限(読み込みだけなら「Read」でも可)のトークンを発行 コピーしておく モデルの…
STEP
モデル選択
SD1.5やSDXLなど、使用するモデルを選択します。
※Colab無料版では、GPUメモリ(VRAM)の制限により、SDXL系や大型モデルでは動作が不安定になる場合があります。
特に高解像度生成や動画生成では停止しやすいため、まずは軽量なモデルや低解像度設定から試すのがおすすめです。
モデルによって商用利用条件が異なるため、
使用前にHugging FaceやCivitaiのライセンス表記を確認してください。
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WebUIを開く
セットアップが完了すると、ノートブックの下にURLが表示されます。
例:
https://xxxxx.gradio.liveこのURLをクリックすると、Stable Diffusion WebUIがブラウザで開きます。
LoRAを使う
Stable Diffusionをさらに使いこなしたい場合、「LoRA(ローラ)」はぜひ覚えておきたいテクニックです。
Stable Diffusionでは、「LoRA(ローラ)」を使うことで、
- 絵柄追加
- キャラクター再現
- 服装や画風変更
などが簡単にできます。
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Google Drive連携について
Colabでは、Google Driveをマウントして利用できます。
これにより、
- LoRA保存
- 生成画像保存
- モデル管理
などがしやすくなります。
Google Driveのフォルダ作成方法や保存方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
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Colab無料版の注意点
Google Colab無料版では、以下の制限があります。
| 制限 | 内容 |
|---|---|
| セッション切断 | 一定時間で接続終了 |
| VRAM不足 | SDXLで停止しやすい |
| GPU制限 | 利用制限がかかる場合あり |
| 容量制限 | 大量モデル保存が難しい |
特にSDXLや動画生成では、無料版は不安定になる場合があります。
本格利用ならRunPodなども便利
最近では、
- 長時間生成
- LoRA学習
- 動画生成
- ComfyUI運用
などの用途で、RunPodなどのクラウドGPUへ移行する人も増えています。
RTX4090 / 5090クラスのGPUを使えるため、Colabより高速・安定して動作します。
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よくあるエラー
| エラー | 原因 |
|---|---|
| CUDA unavailable | GPU未割当 |
| Runtime disconnected | セッション切断 |
| OOM | VRAM不足 |
| No space left | 容量不足 |
まとめ
Google Colabを使えば、高性能PCがなくてもStable Diffusionを試すことができます。
慣れてきたら、
- ComfyUI
- LoRA学習
- RunPod
- 動画生成
などにも挑戦してみましょう。ドGPU”を使用すると、ストレスが無く更に画像生成や、動画生成が楽しめます。
SAKASAStable Diffusionの本格利用には、ローカルか、クラウドGPUのRunpodがおすすめ。






