【3D/動画作成にも!】多角度生成|Qwenでキャラクター角度差分を簡単作成(ComfyUI解説)

Qwenでキャラクター角度差分を簡単作成

当サイトでは、実際に生成・検証・触りながら記録した過程をPatreonの「テラミラージュ・ラボ」に置いています。
試行錯誤の流れ、うまくいかなかった失敗例、修正の判断や変化を”画面録画+メモ付き”で確認できます。
今は初期ログをまとめて公開しています。再現できるようになりたい方は、一度覗いてみてください。

テラミラージュバナー

最近、3Dの多角度生成が話題になっています。

正面だけでなく、横・斜め・背面まで揃ったキャラクター画像。
それらを元に3D化したり、立体生成AIへ入力したりする流れも増えてきました。

しかし――

多角度画像がそもそも無いという場合も多いと思います。

正面1枚だけでは、立体構造の想像に頼って制作するしかありません。

そこで今回は、

Qwenを使ってキャラクターの角度差分を簡単に作る方法について解説します。

複雑なLoRA学習や難しいControlNet設定は不要。
ComfyUI上で、シンプルな構成で生成できます。

キャラクター作成にも活用できます。

目次

Qwen多角度生成の特徴

ComfyUIで、”qwen_image_edit_2509_fp8_e4m3fn”を使用します。

LoRA

多角度差分では”Qwen-Edit-2509-multiple-angles”というLoRAを使用します。

キャラクターを3D化
ComfyUIのQwenなら正面画像一枚から多角度画像を簡単に生成できる

このように複数視点が揃うと、キャラクターの立体構造がはっきりと見えてきます。

ここで重要なのは、「完璧な3D再現」ではなく、
立体を考えるための材料が揃うこと

です。

従来のStable Diffusion系モデルではやや不安定になりがちであった、

  • 顔が崩れる
  • 服の形が変わる
  • キャラの個性が失われる

がなく、「構造保持」が比較的安定しています。

特に編集ベースでの角度指定がシンプルで、

  • LoRA不要
  • 難しい前処理不要
  • 複雑なノード構成不要

という点が大きな強みです。

「角度差分を用意したい」という用途の場合、最高に相性の良いモデルです。


必要なもの

  • ComfyUI
  • Qwen Image系モデル:qwen_image_edit_2509_fp8_e4m3fn
  • 元となるキャラクター画像(正面1枚でOK)

高VRAM環境が理想ですが、軽量設定でも十分試せます。
「まずは多角度を揃えたい」という用途であれば、ハードルはそれほど高くありません。

個人的におすすめなのは、クラウドレンタルGPUの Runpodを使用する方法です。
Runpodで高VRAMのGPUを使えば、ストレスなく画像生成が出来ます。

実際の生成手順(シンプル構成)

RunpodでのComfyUIの使い方

基本の流れ

STEP
ComfyUIを開く
STEP
テンプレートを使用する場合

テンプレートを使用する場合は1-click multiple anglescharactorを選択する

qwen multiple angles charactor
STEP
モデルダウンロード

theunlikely/Qwen-Image-Edit-2509をダウンロード

STEP
LoRAモデルをダウンロード

Qwen-Edit-2509-multiple-angles

Qwen-Edit-2509-Lightning-4step-V1.0-bf16

STEP
vaeをダウンロード

Qwen_image_vae

STEP
Text Encodersをダウンロード

qwen_2.5_vl_7b_fp8_scaledをダウンロード

  1. 画像をアップロードする
  2. Qwenに角度変更を指示する
  3. 出力を保存

プロンプトはごく簡単に、

  • turn the character 45 degrees
  • side view
  • back view

これだけで、角度差分が生成されます。

ノード構成も最小限で済むため、「とりあえず多角度が欲しい」用途には十分です。

多角度画像の恩恵

多角度が揃うと、できることが一気に広がります。

  • 立体構造の確認がしやすい
  • 服や髪のボリューム感が把握できる
  • 3D生成AIの入力素材として使える
  • モデリング時の参考資料になる

特に、Blender でキャラクターを立体化する場合などは、

正面だけの資料で作るのと、
横や斜めが揃っている状態で作るのでは、難易度が大きく変わります。

多角度画像があるだけで、作業は圧倒的に現実的になります。


3D多角度生成の“前段階”として

3D多角度生成においても、元となる情報が多いほど安定します。

API_rodin_multiview_to_model
Rodinでの3枚画像からの3D生成

多角度画像を揃える

立体情報を補強する

3D化に活かす

という流れが自然です。

Qwenは、その「最初の一歩」を驚くほど簡単にしてくれます。

Hunyuanの3d_hunyuan3d_multiview_to_model
Tripoの4枚画像からの3D生成

まとめ

3D多角度生成が注目される中で、

最初に必要なのが
使える多角度画像を揃えることです。

Qwenを使えば、

  • 正面1枚から
  • シンプルな構成で
  • 短時間で

角度差分を用意できます。

正面1枚から始まったキャラクターも、
多角度画像が揃えば立体化への準備が整います。

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