著作権確認用テンプレート&サイトまとめ
目次
動画用テンプレート(YouTube、SNS、AI生成映像など)
Step 1|使用している素材の出典を明記
- □ 映像・音楽・画像など、すべて出典元を把握
- □ 商用利用OKの素材のみ使用(Unsplash, Pexels, BGMサイトなど)
- □ AI生成ならツール名・モデル名を控えておく
Step 2|実在の人物・企業・ブランドが登場していないか
- □ 顔・ロゴ・建物・作品など → 無断使用は避ける
- □ 肖像権・パブリシティ権に抵触しないか確認
Step 3|第三者が制作した要素が含まれていないか?
- □ 編集テンプレートやエフェクトに権利制限はないか?
- □ 他人の動画から切り抜いた部分はないか?
画像・映像なら:逆画像検索
- Google画像検索(https://images.google.com)
- 生成された画像や気になる画像をアップロードして、似た画像・元画像を探せます。
- どこから引用されているか、過去に使われた実績があるかが確認できます。
- TinEye(https://tineye.com/)
- 著作権調査に特化した画像検索ツール。変形された画像でも高精度で検出されます。
利用例:「生成された画像に有名キャラっぽい顔があるけど…元があるのでは?」というときに便利。
音声用テンプレート(AI音声、TTS、ナレーションなど)
Step 1|AI音声の利用規約を確認
- 使用ツール名:______
- 商用利用の可否:□ OK □ NG(要有料ライセンス)
- 使用例に制限がないか?(例:政治・宗教・広告)
Step 2|声のモデルが実在人物に似ていないか
- □ 明らかに有名人・キャラの声に似ていないか?
- □ 似ていない → OK
- □ 似ている → 使用中止 or クレジット明記 or ライセンス確認
Step 3|音声内容に第三者の著作物が含まれていないか?
- □ 台本・原稿はオリジナル or 引用ルールを守っているか?
- □ 歌詞やキャッチコピーなど著作権の強いものは避ける
文章用テンプレート(AI生成記事・引用・リライトなど)
Step 1|元ネタ・ソースを確認
- AIが出力した内容の「元ネタ」や「表現元」は特定できるか?
- □ 明確な情報元あり → 出典を明記
- □ 既存コンテンツと酷似 → 自分の言葉に言い換える or 使用しない
Step 2|引用ルールを守っているか?
- □ 文章量の1/3以下
- □ カギカッコ(または段落)で区切られている
- □ 出典を明記している(例:「〇〇より引用」)
Step 3|著作物であるか判断できないとき
- □ フレーズが一般的なものか?
- □ 「誰が書いたか」がわからない場合は念のため使用しない or 要リライト
文章なら:盗作・類似性チェックツール
- CopyLeaks(https://copyleaks.com/)
- Plagscan(https://www.plagscan.com/)
- Quetext(https://www.quetext.com/)
これらのツールは、生成された文章がインターネット上の他のテキストとどれほど類似しているかを検出できます。
利用例:ブログ記事や広告コピーなど、「似ている言い回しがあるかも」と気になるときに。
画像用テンプレート(AI画像を使うとき、写真、画像)
Step 1|生成元を確認
- 使用したAIツール:______
- 使用されたモデル名(わかれば):______
- 公式サイトで「学習データの出典」「使用ガイドライン」を確認したか?
- □ はい(リンク:____)
- □ いいえ
Step 2|画像の出所を確認(逆画像検索)
- Google画像検索 or TinEyeで確認したか?
- □ 類似画像なし(安全)
- □ 類似画像あり → 出所・著作権表記を確認
- オリジナルがある場合は使用中止 or 表記
Step 3|肖像権の可能性を確認
- 明らかに実在の人物に似ていないか?
- □ 問題なさそう
- □ 似ている人物を確認した → 使用中止 or 許可をとる
Step 4|出典・権利者の不明点がある場合
- 使用目的が「個人利用」「公開(商用or非商用)」か?
- 不安があれば
- □ 生成し直す
- □ 権利関係をクリアにしている素材・モデルを選ぶ
- □ 弁護士や専門家に確認する
このテンプレートをGoogleドキュメントやNotionなどに貼っておくと、
画像・音声・テキストなどあらゆる生成コンテンツでの**権利チェックの「軸」**になります。
画像・映像なら:逆画像検索
- Google画像検索(https://images.google.com)
- 生成された画像や気になる画像をアップロードして、似た画像・元画像を探せます。
- どこから引用されているか、過去に使われた実績があるかが確認できます。
- TinEye(https://tineye.com/)
- 著作権調査に特化した画像検索ツール。変形された画像でも高精度で検出されます。
利用例:「生成された画像に有名キャラっぽい顔があるけど…元があるのでは?」というときに便利。
肖像権の確認:写真の出典やモデルの特定
- 生成AIに人物画像を使う場合、その顔が誰かに似ていないか確認。
- 上記の逆画像検索ツールを活用
- 不安がある場合は人物を含まない構図にするか、フリーで使えるモデル写真の学習データを使ったAIを選ぶのが安全。
