Google ColabでLoRAを使う方法【初心者向け】

※本記事は、既存のLoRA、もしくは自作のLoRAをGoogle Colab上で
Automatic1111、ComfyUIを使用して使用(画像生成)する方法について解説しています。
Google ColabでのLoRAモデルの使い方
目次
この記事でできる事
- Google ColabでLoRAを使う方法
- AUTOMATIC1111 / ComfyUIでの使用方法
- HuggingFace / CivitaiからのLoRAダウンロード方法
- Colab無料枠の注意点と代替手段
Google ColabでLoRAを使う流れ
- LoRAファイルを用意する
- Colabノートブックを開く
- LoRAをダウンロードする
- WebUIでLoRAを読み込む
- 画像生成する
LoRAファイル(LoRAモデルファイル)を用意する
まずは、使用したいLoRAファイルを用意します。
- Civitai
- Hugging Face
などから、使用したいLoRA(.safetensors形式)を用意します。
※初心者の方は、まずはSD1.5向けLoRAから試すと比較的軽く動作しやすいです。
※「現在、Colabは規制が厳しいため、制限なしでStable DiffusionやComfyUIを動かせるRunPodへの移行がトレンドです。
安定利用や高解像度生成には、RunPodなどのクラウドGPUも検討してみて下さい。
| Checkpoint(本体) | 対応するLoRA形式 | 備考 |
|---|---|---|
sd_xl_base_1.0.safetensors | SDXL用LoRA(1.0または1.0.1向け) | SDXL専用 |
v1.5 / v1.4 (model.ckpt, anything-v4, etc) | SD1.x用LoRA | 一般的なアニメLoRAはこちら |
v2.1 | SD2.x用LoRA(少数派) | SDXLとは別物 |
※ なお、現在AUTOMATIC1111はFLUXモデルに対応していません。FLUXを使いたい場合はForgeフォークまたはComfyUIをご利用ください。
Civitai
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Hugging Face
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LoRA models
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LoRAファイルの配置場所
Google ColabでLoRAを使用する場合は、
使用しているWebUIごとに、指定フォルダへLoRAファイル(.safetensors)を配置します。
AUTOMATIC1111 WebUI の場合
以下のフォルダへ配置します。
stable-diffusion-webui/models/LoraGoogle Driveをマウントしている場合は、以下のような場所になります。
/content/drive/MyDrive/stable-diffusion-webui/models/LoraこのフォルダへLoRAファイルを保存すると、WebUI側で認識されます。
ComfyUI の場合
ComfyUIでは、以下のフォルダへ配置します。
ComfyUI/models/lorasGoogle Drive連携時の例:
/content/drive/MyDrive/ComfyUI/models/lorasLoRAを配置後、ComfyUIを再起動すると、
「LoRA Loader」ノードから選択できるようになります。
認識されない場合
LoRAが表示されない場合は、
- WebUI再起動
- ファイル名確認
- .safetensors形式確認
- 配置フォルダ確認
を試してください。
Google ColabでLoRAを使う方法
AUTOMATIC1111 WebUI
【2026年時点の注意】 AUTOMATIC1111は2024年7月のv1.10.1以降、新しいリリースが出ておらず、開発が事実上停滞しています。
引き続き動作はしますが、最新機能への対応やバグ修正が行われていない点にご注意ください。
より活発にメンテナンスされているWebUIとして、
ComfyUI や Stable Diffusion WebUI Forge(AUTOMATIC1111のフォーク)も検討してください
- LoRAタブを開く
<lora:ファイル名:0.8>を入力- 画像生成
Prompt入力欄の下にある 「LoRA」タブをクリックすると、アップロードされたLoRA一覧が表示され、クリックで自動挿入できます。

プロンプトにLoRAを指定して使う

LoRAを使用する場合は、
プロンプト欄に以下の形式で入力します。
<lora:LoRAファイル名:0.8>例:
<lora:epiCPhotoGasm:0.8>※重み(0.6〜1.0)はLoRAの効き具合です。
※AUTOMATIC1111でのLoRAの設定用数値や調整の詳細は下の記事をご覧ください。
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ComfyUI
- LoRA Loaderノードを使用
- Weightを調整
- Text Encoderへ接続

ComfyUIでは「ノードのつなぎ方」によってLoRAの効果が変わるので、テンプレートやサンプルワークフローを参考にすると便利です。
ComfyUIの使用方法は、こちらの記事をご覧ください。
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5. Google Driveへ保存する方法
※Colab有料プランを使う場合に限り有効
これらのノートブックでは、
Google Drive連携や直接ダウンロードによって、
Stable Diffusion環境を構築できます。
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▶Google Drive連携方法
Google Driveをマウントする
ColabでGoogle Driveをマウントして読み込む
Colabの画面が開いたら、先ずは、右上のランタイムの設定を確認しましょう。


1⃣ランタイムのタイプがGPUであることを確認

2⃣左側のオレンジのファイルのアイコンをクリック
3⃣左上の”ドライブをマウント”をクリック
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')4⃣上のコマンドのセルの▶をクリックすると、アクセスの許可を求められます。

Google Driveに接続する。
5⃣すると、左側のファイルのアイコンから→content→gdrive→MyDrive→stable-diffusion-webui→models→Lora→自分のファイルと、先ほど作成したファイルがマウントされてLoRAファイルにたどり着ける様になりました。

6⃣あとは、基本的には、▶のボタンを上から順に押していくだけです。

Start Stable DiffusionのセルのRunning on public URL:をクリックするとWebUI画面が開きます。
DriveへLoRAを保存する
モデルファイルは、自分のPCからアップロード方法と、HuggingFaceや、Civitaiから直接ダウンロードする方法があります。
自分のPCにLoRAモデルがある場合
.Safetensorファイルを、Colabと連携するGoogle Driveの任意フォルダに保存します。
例:/content/drive/MyDrive/stable-diffusion-webui/models/Lora
6. Colab無料枠の注意点
Colab無料版では、以下の制限が発生する事があります。
| 制限 | 内容 |
|---|---|
| GPU割り当て | 通常はTesla T4(実効VRAM約15GB)が割り当てられるが、保証はなく需要によって異なる場合がある |
| GPU使用制限 | 長時間使用でGPU停止・割り当て解除 |
| セッション切断 | 一定時間の無操作で切断(最大約12時間) |
| VRAM不足 | 非常に大きなモデルや高解像度生成で発生 |
| ディスク制限 | モデル保存容量不足 |
SDXLについて
Colab無料枠のTesla T4(約15GB VRAM)では、SDXL自体は起動できるケースもありますが、高解像度生成や長時間の連続使用は不安定になりやすいです。特に以下は注意が必要です。
- 複数の重いLoRAを同時使用
- 高解像度生成(1024px以上)
- 長時間の連続生成
7. Colab制限時の代替手段
RunPod
高性能GPUをレンタルすると生成速度が大幅にアップする
最近は、GPU制限・セッション切断・動画生成負荷などの理由から、RunPodへ移行するユーザーも増えています。
RunPodの特徴
- RTX 4090 / RTX 5090(2025年4月より追加)など高性能
- GPUが利用可能 Network Volumeで環境保存
- 長時間学習向き
- ComfyUIが運用しやすい
Stable Diffusion専用テンプレートを選ぶだけでWebUI(AUTOMATIC1111など)が起動可能なクラウドツールで、
画像生成・LoRA学習用のテンプレートも充実しており、おすすめです。RunPodについてはこちら。
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8. Colabでよくあるエラーと対策
| エラー | 原因 |
|---|---|
| CUDA unavailable | GPU未割当 |
| No space left | 容量不足 |
| Runtime disconnected | セッション切断 |
| OOM | VRAM不足 |
9. LoRA活用のコツ
- 強度(重み)を調整する(まずは0.6〜1.0から試す)
- 複数LoRAを組み合わせる
- 軽量LoRAを使う
- ControlNetと組み合わせる

