OneDriveの勝手な同期に耐えられず、OneNoteからObsidianに乗り換えた話

OneDriveが作業を邪魔するのでObsidianに乗り換えました
この記事は、
・OneDriveの勝手な同期にストレスを感じている方
・OneNoteメモの代替案を探している方
・ローカルでメモや作業ファイルを管理したい方
向けの体験談です。
目次
OneDriveの同期についに我慢の限界を迎えました
気づいたら、OneDriveが勝手にいろいろなフォルダを同期していました。
自分では特に設定した覚えはないのに、
「ドキュメント」や「デスクトップ」内のファイルが自動的にOneDrive管理になっている。
そこで、以前設定を開いてすべての同期を切ってありました。
OneDriveの自動同期

OneDriveアプリ内の同期設定
それなのに、ある日のアップデート後の挙動に、我慢ができなくなりました。
夜間のWindows/Microsoft 365の自動アップデート後に、Outlookが「初回起動」扱いで勝手に開いた際に、誤っておかしなところを触ってしまったのか?ポップアップが出てくるのです。
とりあえず、自動起動を止めました。
自動起動を止める方法
Ctrl + Shift + Esc「スタートアップアプリ」タブ
Outlook / Microsoft Outlook / New Outlook
右クリック → 無効
これで起動時に開くのは止まりましたが、よく考えたらOutlookを使っていないのに、アップデートで勝手に開かれた事自体が、どうも引っ掛かり、OneDriveを消したい気持ちが再燃してきました。
ただ一つ、ネックがありました。
以前同期を切った時同様、OneDriveを消せずにいた唯一の理由である、OneNoteの存在です。
AI作業とOneDriveは相性が悪い
AIで作業していると、
短時間で大量のファイルが作られ、
同じファイルを何度も書き換えたりすることがよくあります。
画像生成の途中データやメモ、設定ファイルなど、
「完成前のファイル」が増えやすいのが特徴です。
OneDriveは、こうした変更をすべて検知して同期しようとします。
特に、
AI画像を、気に入った数枚を残してほぼ削除する私との相性は最悪で、ストレスの原因になっていました。
OneNoteの代わりを探す
OneDriveを完全に切れなかった理由のOneNoteに関してですが、
ちょっとしたメモや考え事を書き留めるのに便利で、いつの間にか当たり前のツールになっていました。
何年間も使い続けているツールを変える事に対する抵抗があり
完全に手放す踏ん切りがつかずにいましたが、最近は、スプレッドシートや、Edwer mindなど他のツールも併用していたのでメモが散らばりがちでもありました。
※OneNoteはOneDriveを削除すると、
ノート自体にアクセスできなくなったり、同期データが失われる可能性があります。
OneNoteに感じていた不足部分。
フォルダ構成が浅く、自分の使い方では階層管理に向いていない
- 常に同期前提
- 画像やコードを雑に放り込むと、あとから探しづらい
そこで、
OneNoteの代わりになりそうなツールを探し始めました。
試したこと
最初に検討したのは、
「OneDriveを使わずに済むメモ環境」を作ることでした。
まず頭に浮かんだのは、普段使用している、VSCodeですが、
・・・もしかしたらちょうどいいプラグインがあるのかも知れませんが・・・なんか違うんですよね。
いっそのこと、普通のメモ帳でも、いいのかも知れませんが、自動保存が欲しいし、そもそもフォルダ構造が見えない。
他のノートアプリを少し触ってみる
のですが、
どれも「しっくりこない」のが正直なところです。
- フォルダ管理
- フォルダ構造の可視化
- メモ同士のつながり
- 画像や断片的な情報をまとめる構造
「メモは取れるけど、これといった乗り換える程の理由が見付けられない」
Obsidianに乗り換えた理由
そこでたどり着いたのが、Obsidianでした。
最初に惹かれたのは、
ローカルフォルダをそのまま使える点です。
- OneDriveに依存しない
- フォルダ構成は自分で決められる
- Markdownで軽い
「これは、AI作業と噛み合いそうだ」と感じました。

Obsidianは、色々な使い方出来ます。
完成前のメモも、試行錯誤中の考えも、
そのまま放り込んでおける感じです。
各々のノートのページを1ページ内に並べてマッピングする事も出来ます。

あとから整理すればいい、
という余白があるのが、自分には合っていました。
OneNoteから必要なページだけコピペで引っ越し完了。
Obsidian

Obsidianに乗り換えてから、
OneDriveの存在が消えました(というか実際消した)。
- 作業中に同期を気にしなくていい
- ファイルの保存場所が分かる
- メモが「作業の延長であり思考が可視化できる感覚」になった
OneDriveに振り回されることなく、
ローカル環境で思考を広げられるのは、
今の自分の作業スタイルにとても合っていました。
一番うれしかったのは「マインドマップが使えること」
Obsidianに乗り換えて一番うれしかったのは、
マインドマップとメモが1ツールで使えることです。

標準機能ではありませんが、プラグインを導入することで、
ノート同士の関係や思考の流れを視覚的に整理できます。
記事構成を考えたり、
AI作業や検証メモを広げていく用途では、
文章だけのノートよりも圧倒的に相性が良いと感じています。
VSCodeとの相性
そして、私の主要ツールVSCodeとの相性についてですが、とてもいいです。
最初は、同じ.mdなので、いらないのかも知れないとも思ったのですが・・・むしろ役割分担すると最強コンビになりそうです。
同じMarkdownだけど何が違うか?
- VSCodeのMarkdown 作業ログ
- ObsidianのMarkdown 思考ログ
| ツール | 役割 |
|---|---|
| VSCode | 実作業・編集・検証 |
| Obsidian | 思考整理・知識蓄積・判断 |
VSCodeには、
「作業する準備ができてから来てください」
という空気がありますが、
Obsidianは「付箋が無限に貼れるノート」「とりあえず来ていいよ」
という雰囲気があります。
向いてる人・向いてない人
OneDriveやOneNoteが悪いわけではなく、
使い方の相性の問題だと思います。
Obsidianが向いている人
- ローカルでメモを管理したい
- ファイル構成を自分で決めたい
- AI作業や試行錯誤が多い
向いていない人
- 複数PCで完全同期したい
- 設定や構成を考えるのが苦手
- とにかく簡単に使いたい
OneDriveのアンインストール
OneDriveは、
アプリなのにアプリらしくない存在ですが、
実体はれっきとしたアプリです。
そのため、
使用していないのであればアンインストールすることも可能です。
「アンインストール」と「無効化」の違い
- スタートアップOFF = 無効化
- 同期停止 = 安全
どちらも「完全には止まりません」
常駐や自動同期にストレスを感じている場合は、
「設定を工夫する」だけでなく、
そもそも入れないという選択肢があることを知っておくだけでも、
気持ちはかなり楽になります。
アンインストール方法
設定 → アプリ → インストール済みアプリ
→ Microsoft OneDrive → アンインストール
PCとAI作業の効率化
今回の件は、
「OneDriveが邪魔だった」という話であり、
同時に
「作業環境が合っていなかった」という話でもありました。
PCトラブルとしても、
AI作業環境の話としても、
同じ悩みを持つ人は多いはずです。
もし、
OneDriveの挙動に違和感を感じているなら、
環境を変える選択肢もある
という一例として、参考になればと思います。

