【CookieYes】を日本向けに”サクッと設定”する手順

目次
【CookieYes】のインストールと基本設定
1. プラグインをインストール&有効化

- WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加
- 「CookieYes」と検索
- 「CookieYes | GDPR Cookie Consent & Compliance Notice」 をインストールして有効化
2. 初期セットアップを超シンプルに
- 有効化後、「CookieYesのセットアップウィザード」が開くので、
- 「Go to Web App」を選択

3. バナーを日本向けにする

- CookieYesの管理画面 > 「言語設定」へ

- 言語を変更する

4. 詳細設定は最低限だけ

- バナースタイルをお好みに設定
- ユーザーが日本のみの場合は「OKのみ」でもいい(日本の場合は許可を求めるだけでもOK)
- ボタンラベルは「同意する」
- 「同意を記録する」はON(標準)
- 「必要なCookie以外をブロック」はOFF(日本なら厳格制御は不要)
5. 反映チェック
- サイトを別タブで開き、ちゃんとバナーが出るか確認。
- OKボタンを押して、正常にバナーが閉じるかも確認。
これで完了です!
ここまで約5分以内で終わります。
| 項目 | 設定 |
|---|---|
| 国・ターゲット | 日本のみ |
| バナースタイル | シンプル・ミニマル |
| ボタン | OKのみ |
| 同意ログ | 取る(標準機能) |
| Cookieブロック | 不要(オフ) |
これがいちばん「日本国内だけ向け・軽量・トラブルなし」の方法です!
【CookieYes 日本向け・カスタマイズ版】
バナーのデザインをサイトに合わせて微調整
- 「CookieYes > バナー設定」画面で、
- デザインタブ(見た目設定)を開きます
おすすめ設定
| 設定項目 | おすすめ設定 |
|---|---|
| バナーレイアウト | バー(下部固定バー) |
| バナー背景色 | 白 (#ffffff) か、サイトに合う色へ |
| テキスト色 | 黒 (#000000) |
| ボタンスタイル | 角丸小さめ、シンプル |
| 同意ボタン色 | サイトのアクセントカラーに合わせる |
| ボタンテキスト色 | 白 (#ffffff) |
バナーが目立ちすぎず、サイトと一体化する感じを目指すと、ユーザーに嫌がられにくい!
詳細リンクを自然に付ける(必要なら)
もしプライバシーポリシーページがあるなら、 バナー文言にちょっとだけリンクを追加できます
当サイトでは、より良い閲覧体験のためにCookieを使用しています。詳しくは”https://サイトURL/プライバシーポリシー/”※ コピペOKですが、URLはサイトに合わせて下さいね。
これで、サイトデザインに自然になじみ表示もスムーズでユーザーに嫌がられず
同意モード v2 もクリアできる、国内向けスマート設定になります
ここまで出来たら、CookieYesは安心して放置してOKです!
(あとは年1回ぐらいプラグイン更新だけ)
【Google 同意モード v2とは?】
Google 同意モード v2(Consent Mode v2) は
「ユーザーがCookieの利用に同意したかどうか」をGoogleに正しく伝えるための仕組みです。
要するに、
「このユーザーはOKしてるよ」
「このユーザーは拒否したよ」
というのを、Googleアナリティクスや広告(Google広告)に正確に報告するためのものです。
【背景】
ヨーロッパ中心にプライバシー保護(GDPR)が厳しくなったので、
Googleも「ちゃんとユーザーの同意を得てね」というルールを作りました。
2024年3月からは、Google広告を使うなら必須になっています。
(広告やリマーケティングをしてないサイトでも、アナリティクスだけ使ってるなら対応が推奨)
【何が変わる?】
ユーザーが同意したら → 普通にGoogle Analyticsでデータが取れる
ユーザーが拒否したら → そっと匿名っぽい情報だけ計測(同意なしでも最低限)
これを自動で切り替えてくれるのが「同意モード v2」です。
【日本国内では?】
日本ではまだ必須ではないですが、
将来的に個人情報保護法が強化されると、必要になる可能性は高いです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 同意モード v2とは? | ユーザーのCookie同意をGoogleに伝える仕組み |
| いつから? | 2024年3月から広告利用で必須 |
| 国内だけなら? | まだ必須ではないけど、推奨 |
| どう対応? | 無料プラグインでサクッと設定できる |
【ポイント】
CookieYesが勝手に、ユーザーの同意状況に応じて
→ Google Analyticsの挙動を切り替えてくれます。
Consent ModeだけONにしておけば、細かいコード修正は不要!
無料プランでもGoogle Consent Mode v2に対応しています。
【注意点】
- 設定後、Googleタグアシスタント(Chrome拡張)などで
Consent Modeがちゃんと動作しているかチェックすると完璧です!
