ComfyUIとは?使い方・モデル・テンプレート・基本機能を解説【2026年版】

ComfyUIとは?モデル・テンプレート・インストール方法

ComfyUI 使い方導入ガイド|モデル・テンプレート

ComfyUIは、画像・動画・3D生成をノードベースのワークフロー形式で操作できる生成AIツールです。「モデルは何を使えばいいのか?」「テンプレートはどれがいいのか?」という疑問から、Stable Diffusionとの違い・モデルの種類からインストール方法まで、まとめて解説します。

目次

ComfyUIとは

モデルや処理をブロックのようにつなぎ、自由に生成フローを構築できるのが最大の特徴です。

2024年10月〜2025年8月にかけて大幅なアップデートが行われ、UIデザインも一新。

起動時にテンプレートを選ぶだけで必要なモデルが自動ダウンロードされるため、初心者でもすぐに画像生成を始められるようになりました。

以前は「上級者向け」という印象が強かったComfyUIですが、現在は初心者から上級者まで幅広くおすすめできるツールに進化しています。

未来

“ノード”をつないで自由にワークフローを組めるのが最大の特徴です。

Stable DiffusionとComfyUI

ComfyUIは、以前はStable Diffusionを「ノード(処理のブロック)をつないで動かす」形式で操作できる画像・動画生成ツールでしたが、
いまでは、画像・動画・3D生成までをノードベースで操作できる生成AIワークフローツールです。

ComfyUIの主な特徴

「SDXLや、QwenなどのモデルにLoRAを適用して、ControlNetでポーズを指定し、画像を動画に変換」という複雑な処理が、1画面でまとめて操作できるのがノードの強みです。

特徴内容
ノードベースの自由な構成生成の流れを細かく制御でき、失敗箇所だけ再実行できる
高い拡張性ControlNet・LoRA・動画生成・アップスケーラーなどを追加可能
モデル学習にも対応LoRAのトレーニングや出力調整もノードで管理
軽量・マルチプラットフォームWindows/Mac/Linuxに対応、Colab上でも動作可能

AUTOMATIC1111(A1111)との違い

ComfyUIはAUTOMATIC1111(A1111)と並ぶStable Diffusion用UIでしたが、
現在は画像・動画・3D生成をひとつの画面で完結できる、マルチモーダルな生成AIツールです。

項目AUTOMATIC1111ComfyUI
操作方法パネル型(直感的)ノード型(自由度高い)
処理速度標準速い(VRAMを効率使用)
カスタマイズ性
初心者向け◯(2025年時点)
ワークフロー再利用性
トラブル対応のしやすさ普通処理の流れが見えるので対応しやすい
動画生成△(拡張機能が必要)◎(WANなどのワークフローを標準搭載)
3D生成◎(Tripo 3.1・Hunyuan3Dなどのノードに対応)

A1111に慣れた方なら、ComfyUIのノード構成に移行することでさらに細かい制御が可能になります。特に環境構築の面では、テンプレートベースのセットアップによりA1111より圧倒的にスムーズに始められるようになりました。

未来

今や、ComfyUIはただの画像生成ツールではないんです!

  • 動画生成:WANなどのワークフローが公式テンプレートとして用意されており、
    テキストや画像から動画を生成できます。Wanについて詳しくはこちらの記事をご覧ください
  • 3D生成:Tripo 3.1やHunyuan3Dなどのノードに対応しており、
    テキスト・画像から3Dモデルの生成が可能です。3D生成について詳しくはこちらの記事をご覧ください
ComfyUIでWANを使う
ComfyUIでの動画生成”WAN”
API_rodin_multiview_to_model
ComfyUIでの3D生成


ComfyUIで使えるモデルの種類

ComfyUIで使えるモデルは大きく3種類あります。それぞれの役割を理解しておくと、モデル選びがぐっと楽になります。

種類役割目安サイズ
Checkpoint(チェックポイント)画像の全体スタイルを決定するメインモデル。必ず必要4〜7GB程度
LoRACheckpointに追加して特定スタイル・キャラ・画風を強化数十MB〜数百MB
VAE色味や細部のクオリティを補正する(Checkpointに同梱の場合も)300MB〜1GB程度

代表的なCheckpointモデルのサイズ目安

モデル用途サイズ目安
FLUX.1 Schnell軽量・高速画像生成約4GB
FLUX.1 Dev高品質画像生成約12GB
FLUX.2次世代高品質画像生成20GB超クラスも存在
SDXL 1.0 Base汎用画像生成約6.6GB
SDXL Refiner高品質仕上げ約6.6GB
Stable Diffusion 1.5軽量画像生成約4GB
Stable Diffusion 2.1SD1.5強化版約5.2GB
Stable Diffusion 3.5構図・文字理解向上10GB〜15GB前後
WAN 2.x動画生成(Text/Image to Video)14GB〜30GB前後
Hunyuan Video高品質動画生成20GB〜40GB超
Qwen-Image画像編集・理解系モデル構成によって大きく変動
Tripo / Hunyuan3D3D生成VRAM消費大きめ

※Flux系は量子化版(GGUF / FP8)によってサイズが大きく変わります。

代表的なモデルを揃えるだけで合計約26GBになります。SSDの空き容量は最低30GB以上を確保してください。
VAEやLoRAを追加すると、さらに数GB〜数十GB必要になります。

スペックが不安な方は、画像生成用GPUの選び方クラウドGPU(RunPod)もあわせてご覧ください。


ComfyUIおすすめモデル

ComfyUIはCheckpointモデルを切り替えるだけで、生成画像のテイストが大きく変わります。用途別に選ぶのがポイントです。

軽量・高速向け(まず試したい人)

モデル名特徴
FLUX.1 SchnellFLUX系で最も高速。動作確認・プロトタイプ向け
Stable Diffusion 1.5VRAM 6GB前後でも動作しやすい。軽量で扱いやすい
Stable Diffusion 2.1SD1.5より少し高品質。比較的軽量

高品質・汎用向け

モデル名特徴
FLUX.1 Dev高品質なFLUX系。リアル・アート系両対応
Stable Diffusion XL高品質で汎用性が高い。LoRA資産も豊富
Stable Diffusion XL RefinerSDXLの仕上げ用。ディテール強化向け

最新世代・次世代モデル

モデル名特徴
FLUX.2FLUX系次世代モデル。高画質・高指示追従寄り
Stable Diffusion 3.5文字理解・構図理解が向上。最新世代SD系
Qwen-Image編集・理解系に強い。生成より画像操作寄り

注意点

  • 最新世代モデルはVRAM消費量が大きい
  • PyTorch / CUDA依存が強い
  • 古いComfyUIテンプレでは動かない場合あり
  • RTX 4090 / L40 / H100系が安定しやすい

モデルの探し方・ダウンロード方法

ComfyUIモデルの探し方や選び方はこちらの記事で詳しく解説しています。

モデルのダウンロード方法

ComfyUIでのモデル取得は主に2つの方法があります。

  1. ComfyUI Manager経由:UI画面上部の「Manager」→「Model Manager」から検索してダウンロード
  2. HuggingFace / Civitai から直接ダウンロード:Model Managerにないモデルはこちらから入手

FluxやSDXL一部モデルはHugging Faceの「認証が必要なモデル」です。認証モデルのダウンロード方法は[こちらの記事]で解説しています。


ComfyUIのテンプレートとは?種類と使い方とおすすめ

ComfyUIのV1アップデート以降、起動時に左上の「ワークフロー」メニューから様々なテンプレートを選択できます。テンプレートを選ぶだけで、必要なモデルが不足している場合はシステムが自動でダウンロードを促してくれます。

ComfyUIのテンプレート選択画面

テンプレートの種類と使い方

最近では、FLUX・WAN・Qwen系の画像/動画生成や、LLM連携、外部APIを組み合わせた高度なワークフローも増えています。

以下は、ほんの一部の例ですが、テンプレートページ上部のモデルフィルターでジャンルごとに絞り込み検索するか、使用したいジャンルで絞り込み検索して使用します。

カテゴリテンプレート名用途・特徴
基本生成Image Generationテキストから画像を生成する最もシンプルな構成
基本生成Simple txt2img最小構成のテキスト→画像生成
モデル別Flux DevFLUX.2モデル用・高品質画像生成に特化
モデル別Flux SchnellFLUX.2モデル用・高速生成・動作確認に最適
モデル別SDXLSDXLベースモデル向け・高品質で汎用性が高い
モデル別SD1.5Stable Diffusion 1.5向けの軽量テンプレート
高度な機能Image-to-Image既存画像をベースに新画像を生成
高度な機能Upscale画像の高解像度化(アップスケール)
高度な機能ControlNet系ポーズ指定・線画からの生成など構図をコントロール
高度な機能LoRA適用スタイルやキャラクター再現用
動画生成Hunyuan系テキスト・画像から動画を生成
動画生成WAN系クラウド環境向けの動画生成ワークフロー

テンプレートのカスタマイズと保存

一度作成したノードの組み合わせは、選択した状態で右クリック →「Save Selected as Template」から.json形式で保存できます。

よく使う設定をテンプレート化しておくと作業効率が大幅に向上します。

また、OpenArtなどのオンラインプラットフォームでは、コミュニティが作成した多数のワークフローテンプレートが無料で公開されており、ダウンロードしてそのまま使えます。


ComfyUIの使い方・基本

ComfyUIの使用環境は、大きく

  • クラウド(GPUをレンタルする方法)と
  • ローカル(自分のパソコンにComfyUIをインストールする方法)

の2種類があります。

使用環境クラウド(RunPodなど)ローカル(自分のPC)
初期費用不要GPUによっては高額
利用料金使った分だけ無料(電気代のみ)
スペック不要
大型モデル(SDXL・Flux)VRAMに依存
おすすめ対象まず試したい方/重いモデル、動画生成など長期的に使いたい方

まずクラウドで試してみて、慣れてきたらローカル環境に移行するのもおすすめです。

必要なスペック

ComfyUI はCPUだけでも起動できますが、快適に画像・動画生成を行うにはGPU(グラフィックボード)がほぼ必須です。

条件内容
最小推奨GPUNVIDIA RTX 3060以上
VRAM 6GB以上Stable Diffusion 1.5系が普通に動作
VRAM 12GB以上SDXLやFluxなど大型モデルが快適に動作
システムメモリ最低8GB以上

用途別のスペック目安

用途推奨GPUVRAM目安
軽い画像生成(SD1.5)RTX 30606GB〜8GB
SDXL・LoRARTX 4070 / 4070 SUPER 以上12GB前後
FLUX・動画生成(WANなど)RTX 4090 / クラウドGPU16GB〜24GB以上
3D生成・大型モデルL40 / H100系24GB以上推奨

メモリ・ストレージの目安

項目推奨
メモリ16GB以上
ストレージSSD 50GB以上
OSWindows 10/11 推奨

※モデルは数GB〜20GB以上あるため、SSD容量には余裕が必要です。

ComfyUIはクラウドGPUが快適

最近はモデルサイズも大きく出来る事も据えてどうしても生成速度が遅くなりがちです。

スペックが足りない場合は、クラウドGPU(RunPodなど) がおすすめです。
RunPodにはComfyUIがすぐに使えるテンプレートが用意されており、アカウント作成後にテンプレートを選ぶだけで、すぐにComfyUIを使用できます。

Wanや、Hunyuanなどの動画生成はもとより、Qwenなどもサクサク生成が進みます。

また、GPU性能がクラウド側にあるため、自分のPCが重くならず、ノートPCでも本格的な画像生成が可能です。


時間をかけずに確実に動かしたい方へ

RunPodの最適なリージョン選びや、Templateの選び方・おすすめテンプレート
無駄な課金を防ぐ「コスト節約チェックリスト」、すぐに動くComfyUIの特製テンプレート設定は、SAKASAのnote記事【2026年最新版 Runpod使い方とコスト節約のコツ】にて限定公開中です。

試行錯誤の時間をショートカットしたい方はぜひチェックしてみてください!

ローカルPCで使う方法

ローカルPCへのインストール

  • 自分のPCにComfyUIをインストールして利用する方法です
  • 一度セットアップすれば、以降は無料で使える
  • ネットに接続せずに作業できるため、データを外に出さずに完結可能
  • ただし GPU性能が低いと重い/モデルが動かない こともある

長く使いたい場合や、ネットに依存せず作業したい場合はローカルがおすすめです。
最新バージョンを体験したい場合は、ポータブルバージョンまたは手動インストール推奨です。

ComfyUIの公式ページからのダウンロード
引用元:公式ページhttps://docs.comfy.org/

ComfyUI PortableとDesktopの違い

ComfyUIの通常使われるインストール方法は2種類で、それぞれ特徴が異なります。

項目Desktop版Portable版
インストールインストーラー形式zipを解凍するだけ
コマンド操作不要不要
最新開発版の利用
他のPCへの移行手間がかかるフォルダごとコピーでOK
カスタムノード追加やや不向き向いている
おすすめ対象初心者中〜上級者

はじめてComfyUIを使う方にはDesktop版がおすすめです。
最新機能を試したい・カスタムノードをたくさん入れたい方はPortable版または手動(GitHub)インストールを選びましょう。

インストール方法

※詳細なインストール方法は、こちらのページで解説しています。

ComfyUIのインストール方法 三通り
引用元:公式ページ

ComfyUIの使い方

ComfyUIの使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。

方法①:テンプレート選択時に自動ダウンロード 起動時にテンプレートを選択すると、必要なモデルが不足している場合にシステムが自動で案内してくれます。

テンプレートを選択すると足りないモデルを教えてくれる

方法②:ComfyUI Manager(Model Manager)から

ComfyUIでのモデルのダウンロード
UI画面上部のManagerを開き、Model Managerからダウンロードできる。
  1. UI画面上部の「Manager」を開く
  2. 「Model Manager」からモデルを検索
  3. ダウンロードボタンをクリック
  4. UIを再起動
  5. ComfyUIを起動すると、ノードからモデルが選べるようになります

Flux一部のSDXL系は、Hugging Face の「認証が必要なモデル」です。認証モデルのダウンロード方法に関しては以下の記事の中で書いています。

ComfyUIにもモデル読み込む

方法③:HuggingFace / Civitaiから直接ダウンロード Model Managerにないモデルは外部サイトから入手し、以下のフォルダに配置します。

ComfyUI/models/checkpoints/   ← Checkpointモデル
ComfyUI/models/loras/         ← LoRAモデル
ComfyUI/models/controlnet/    ← ControlNetモデル
ComfyUI/models/vae/           ← VAEモデル

最新アップデート(v0.3.76〜v0.21.1)「※2026年5月時点」

バージョンリリース日主なトピック
v0.3.762025年12月Nodes 2.0 パブリックベータ、リニアモード追加
v0.20.12026年4月SUPIR・SAM3.1対応、動画4K解像度サポート
v0.21.02026年5月BiRefNet・Gemma4対応、LoRA非同期ロードで高速化
v0.21.12026年5月Claude LLMノード追加、HiDream-O1-Image対応

v0.21.1でComfyUIにClaude(Anthropic)のLLMノードが正式追加されており、テキスト生成ワークフローとの連携が可能になっています。


まとめ

ComfyUIは、画像・動画・3D生成をノードベースで自由に操作できる高機能ツールです。2026年時点では初心者向けの整備も進み、テンプレート選択→モデル自動ダウンロードという流れで誰でも始めやすくなっています

目的おすすめの選択
とりあえず試したいFlux Schnell テンプレート × Desktop版
高品質な画像を作りたいSDXL / Flux Dev × LoRA組み合わせ
ポーズ・構図を指定したいControlNet + テンプレート
PCスペックが足りないクラウドGPU(RunPodなど)
動画も生成したいWAN系テンプレート(クラウド推奨)

まずはテンプレートから始めて、慣れてきたら自分でノードをカスタマイズしていくのがおすすめです。


参考:ComfyUI公式ドキュメント

ComfyUIでQwenを使う

ComfyUIでWANを使う

Comfyのエラー

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