【WordPress】【SEO SIMPLE PACK】タグの使い方でSEO効果を高める方法




タグって、どのタイミングで付ければいいんだろう?



確かに、いつ付けるのか?
後から付けれるのか?
後から付ける場合に大変じゃないのか?
っていうのも心配だよね。



タグの使い方を工夫するとSEO効果が高まりやすくなります
この記事では、効果的な使い方を解説しますね!
タグは記事が増えてから追加していくのがおすすめ!?
タグを後から追加する方がよい理由
1️⃣ 記事が少ない段階ではタグの必要性が低い
→ タグを作っても使う記事が少ないと、管理が面倒になりやすい
2️⃣ 記事が増えてから適切なタグを決めやすい
→ どんなテーマの記事が多いか分かってから、最適なタグを整理できる
3️⃣ タグの乱立を防げる
→ 最初にたくさん作りすぎると、後で統一が難しくなってしまう
タグを追加するベストタイミング



そっか、具体的にはどれくらいの時期に作ればいいの?



✔ 記事数が 10~20本以上 になって、共通のキーワードが見えてきた時
✔ ユーザーが「このテーマの記事をもっと読みたい」と思うような段階
✔ カテゴリーだけでは記事の分類が難しくなってきた時
これらのタイミングがお薦めよ
あらかじめタグを作っておくべき場合
→ たとえば、レストランを紹介するサイトなら、
「洋食」「和食」「中華」など、
主要なカテゴリごとにタグを用意するのはアリ
→ たとえば、「麺類」シリーズがあるなら「麺」のタグを事前に準備



あぁ、麺のタグはいいね。



・・・麺が好きなのね。一度食べてみたいわ。
タグを後から整理しやすくするコツ
✔ 記事を書くときに「このテーマはタグが必要か?」を意識する
✔ タグの一覧を定期的にチェックして、統一感があるか確認する
✔ 同じ意味のタグが複数できたら、整理して統合する
タグのインデックスについて
WordPress>SEO SIMPLE PACK>一般設定


設定画面の、タグのインデックス設定には、以下のメリットとデメリットがあります。
タグをインデックスさせないメリット
- 重複コンテンツの回避
- タグページは、記事の抜粋やリストを表示するだけのため、同じ内容が増えやすく、重複コンテンツと判断されるリスクがあります。
- インデックスを防ぐことで、検索エンジンからの評価が下がることを防げます。
- SEO効果の分散を防止
- タグページがインデックスされると、1つの記事に対して複数のURL(オリジナル記事とタグページ)ができ、SEO評価が分散します。
- メイン記事を優先的に評価させたい場合、インデックスを止めた方が有利です。
- クロールの効率化
- タグページをインデックスさせないことで、Googleのクローラーが重要な記事に集中しやすくなります(クロールバジェットの節約)。
❌ タグをインデックスさせないデメリット
- ロングテールキーワードの機会損失
- タグをうまく設計すれば、「特定テーマのまとめページ」としてSEOに有利に働きます。
- たとえば「麺」「揚げ物」といったタグページが検索流入を呼ぶ可能性があります。
- ユーザーの回遊性の低下
- タグページが検索から見つからないと、関連する記事へアクセスしづらくなります。
- サイト内回遊率を向上させたい場合は、タグをインデックスさせる選択肢もあります。
どちらがベスト?
- 現状のままでOKな場合
- 今は記事数が50記事以下なので、重複リスクを防ぐために「インデックスさせない」で大丈夫です。
- SEOを意識しつつ、まずは良質な記事を増やすことに集中しましょう。
- インデックスを検討すべきタイミング
- 100記事以上になり、各タグに5記事以上集まったら、特定のタグをインデックスすることを考えましょう。
- 例えば、アクセスが伸びそうなタグ(例:「ラーメン」「唐揚げ」など専門性の高いトピック)は、インデックスさせるとSEOに有効です。
おすすめアクション
- タグの整理
- 乱立を防ぐため、関連性が高く検索されそうなキーワードでタグを作成しましょう。
- 例:
- 「ラーメン」→ 具体的で検索需要がある
- 「炭水化物」→ 曖昧で他分野と混同されやすい
- 重要タグをインデックス
- 100記事を超えた段階で、検索流入を狙いたいタグのみインデックスを許可する。


特定のタグだけをインデックスさせる設定
WordPressでは、SEOプラグイン(SEO SIMPLE PACKなど)を使えば、特定のタグだけをインデックスさせる設定が可能です。
個別タグをインデックスさせる手順(SEO SIMPLE PACKの場合)
- WordPress管理画面にログイン
- 左メニューから → 投稿 → タグ をクリック
- インデックスさせたいタグを選択し、編集画面を開く
- SEO SIMPLE PACKの設定欄にある**「このページの”robots”タグ」**を探す
- 「このタグアーカイブをインデックスする」を選択
- 「更新」をクリックして保存


この設定を行うと、該当のタグページがGoogleにクロール・インデックスされるようになります。検索流入を狙いたいタグだけに設定するのがポイントです。
👉 不要なタグは「noindex」にしておくと、重複コンテンツを防げますよ!
どんなタグをインデックスすべき?
- 検索ボリュームがありそうなもの
例:「ラーメン」「唐揚げ」「ピザ」などの専門用語 - 複数の記事が関連するタグ
目安:5記事以上まとまるタグはインデックス対象として適しています。
⚠️ 注意点
- 乱立は避ける:あまり多くのタグをインデックスすると、SEO評価が分散してしまいます。
- 重複に注意:カテゴリと同じ内容のタグはインデックスしないほうが安全です。
必要に応じて、タグページをカスタマイズし、検索エンジン向けに情報を充実させると、より効果的です。