CPU とGPU:ゲーム・動画編集・AIに最適なのはどれ?初心者にも分かりやすく基礎知識から解説!

CPU(中央処理装置)とGPU(グラフィックス処理装置)



初めてのGPU選びで失敗したから改めてしっかり理解したい。



どんな失敗?



VRAMの数値を気にしてなかった事だよ。
買い替えるしかなくて(涙)用途とバランスを考えないといけなかった。



いいわね。今日はCPUとGPUについて深掘りしていきましょう。
CPUとGPUの役割
CPU(中央処理装置 / Central Processing Unit)
- PCやスマホのシステム全体を制御する。
- 主に汎用計算を担当し、OSやアプリの動作を管理。
- 単純な処理を素早く実行。
例: OSの操作、プログラムの実行、データ処理 など
GPU(グラフィックス処理装置 / Graphics Processing Unit)
- 画像処理や並列計算を高速に行うためのプロセッサ。
- 3Dレンダリング、動画編集、AI計算、科学技術計算に特化。
例: ゲームの描画、機械学習、動画エンコード など
CPU = 頭脳(考えて計算する)
GPU = 筋肉(大量のデータを一気に処理する)
用途に応じて、選ぶ。
CPUとGPUの構造の違い
CPUの特徴
単一タスクの処理能力が高い。
高速な制御や計算を得意とするが、大量の並列処理には向かない。
GPUの特徴
大量のデータを並列処理できる。
画像処理やAIのような、同じ計算を何度も行う処理が得意。
※現在のCPUの多くは、GPU(グラフィックス機能)を内蔵していますが、すべてではありません。こちらをクリックで、内蔵GPU(iGPU)について解説しています。
内蔵GPU(iGPU)とは?
内蔵GPU(iGPU)とは、CPUに組み込まれたGPUのこと。 専用のグラフィックボード(dGPU)なしでも映像出力や軽いグラフィック処理が可能。
内蔵GPUでできること
- Office(Word, Excel, PowerPoint)
- YouTube・Netflixなどの動画視聴
- Webブラウジング
- 軽い画像編集(Photoshopの簡単な作業)
- カジュアルゲーム(マインクラフト、LOL、原神 など低負荷ゲーム)
内蔵GPUでは厳しいこと ❌
- 高グラフィックのゲーム(AAAタイトル、FPS、レイトレーシング)
- 本格的な動画編集(4K編集、Premiere Pro など)
- 3Dモデリング、CAD、機械学習
内蔵GPUのあるCPUの見分け方
🔹 Intelの場合
- 「F」がつかないモデル → 内蔵GPUあり
- 例:Core i5-13600(内蔵GPUあり)
- 例:Core i5-13600F(内蔵GPUなし)
- 最新のIntel CPU には「Intel UHD Graphics」や「Iris Xe」搭載
🔹 AMDの場合
- 「G」がつくモデル → 内蔵GPUあり
- 例:Ryzen 5 5600G(内蔵GPUあり)
- 例:Ryzen 5 5600X(内蔵GPUなし)
- 最新のRyzen 7000シリーズ はすべて内蔵GPU搭載(ただし低性能)
🔹 Apple(Mシリーズ)
- M1/M2/M3シリーズはすべてGPU内蔵。
- 高性能なため、動画編集や3Dレンダリングも可能。
▶ 「PCにグラフィックボードがなくても動く?」と確認したい場合は、CPUの型番をチェック!
「頭脳(計算をする部分)」の数=コア数とは?
コア数 = CPUの中にある「頭脳(計算をする部分)」の数
コア数ごとの特徴
コア数 | 特徴 | どんな用途に向いている? |
---|---|---|
1コア(シングルコア) | 昔のPCに多い。処理が遅い。 | ほぼ使われていない |
2コア(デュアルコア) | シンプルな作業ならOK。 | 軽い事務作業・ネットサーフィン |
4コア(クアッドコア) | 普段使いに十分な性能。 | 事務作業・動画視聴・軽いゲーム |
6コア(ヘキサコア) | ゲームや動画編集にも対応。 | ゲーム・動画編集・マルチタスク |
8コア以上(オクタコア~) | 高性能PC向け。重い作業も快適。 | 3D制作・動画編集・プロ向け作業 |
▶ コアが多いほど処理能力が向上し、マルチタスクが快適に!
CPUを「レストランのキッチン」と考えてみる。
レストランのキッチン(CPU) | シェフ(コア) |
---|---|
お客さんの注文を受けて料理を作る | 計算やデータ処理をする |
シェフ1人だと、1つずつしか料理を作れない | コアが1つだと、1つずつしか計算できない |
シェフが増えると、同時に複数の料理を作れる | コアが増えると、複数の処理を同時にできる |



コアが多いと、一度にたくさんの処理ができるから
PCが速くなるんだ!
コアが多いとどんなメリットがあるのか?
→ 例えば、ゲームをしながら配信をしたり、動画編集しながらブラウジングしたりしても、動作がスムーズ!
→ 動画編集・3Dレンダリング・プログラミングなど、時間のかかる作業が速く終わる!
→ 最新のPCゲームは複数のコアを活用するため、コアが多いとフレームレート(FPS)が安定する!
高性能コアとは?
高性能コアの特徴
項目 | 説明 |
---|---|
高クロック | 動作周波数(GHz)が高く、処理が速い |
シングルスレッドが強い | 1つの作業を高速に処理できる |
消費電力が大きい | 高速な分、電力消費が増える |
発熱が大きい | 高性能なため発熱しやすい |
重い作業向け | ゲーム、動画編集、3Dレンダリングなど |
高性能コアが活躍する場面
動画編集(エンコード処理を高速化)
3Dレンダリング(グラフィック制作や設計ソフト)
プログラムのコンパイル(開発者向け)
AI・機械学習(演算速度が重要)
IntelとAMDの高性能コア
Intelの場合
- Pコア(Performance Core) と呼ばれる
- 例:「Core i7-13700K」 → 8Pコア + 8Eコア
- Pコアは単体で高速動作し、**Eコア(Efficient Core)**と組み合わせて動作
AMDの場合
- すべてのコアが高性能コア(Pコア相当)
- 例:「Ryzen 9 7950X」 → 16コアすべて高性能
- PコアとEコアを分けず、高性能コアを多く搭載するのが特徴
Pコア(高性能コア) vs Eコア(高効率コア)
Intelの「Alder Lake(第12世代)」以降は、**Pコア(高性能)とEコア(省電力)**を組み合わせる設計になっています。
コアの種類 | 特徴 | 用途 |
---|---|---|
Pコア(高性能コア) | 高クロック、強力な計算能力、消費電力大 | ゲーム、動画編集、AI、3D |
Eコア(高効率コア) | 低クロック、省電力、並列処理が得意 | バックグラウンド作業、軽い処理 |
まとめ
シングルスレッド性能が高く、重い作業に最適(ゲーム・編集・AI向け)
IntelはPコア + Eコアのハイブリッド構成、AMDは全コアが高性能
「ゲームや動画編集を快適にしたい!」なら、Pコアの多いCPUを選ぼう!
では、コアが多ければ多いほどいいのか?
実は「コアが多い=必ず速い」わけではない!
ポイントは「ソフトウェアが何コアまで使えるか?」
- 軽いアプリ(Word、Excel、Webブラウザなど)は、4コアでも十分。
- ゲームや動画編集ソフトは、6~8コア以上あると快適。
- 16コア以上のCPUは、3Dレンダリングやプロ向けの作業に最適。


クロック数とは?
クロック数(GHz) = CPUが1秒間に処理できる回数
工場(CPU) | 機械の動作速度(クロック数) |
---|---|
商品(データ)を作る | 計算をする |
1秒間に機械が何回動くか | 1秒間に何回計算できるか(GHz) |
機械が速く動くほど、生産量が増える | クロック数が高いほど、CPUの処理が速くなる |
例:
- 3.0GHz → 1秒間に30億回の計算ができる
- 4.0GHz → 1秒間に40億回の計算ができる
つまり、クロック数が高いほど、1つのコアが速く動作し、PCの動作が速くなる!
クロック数が高いと何が良い?
→ 単純な計算やゲームなどで、処理速度が速くなる!
→ クリックしてからの動作がキビキビ動く!
→ 特にシングルスレッド性能(1つのコアの性能)が重要なゲームでは、クロック数が高いと有利!



CPU = 工場
クロック数 = 工場の機械の動作速度って感じだね



ゲームや動画編集のみたいな
リアルタイム処理が必要な作業は
クロック数が高いほど、同じ時間で処理できるデータ量が増えるんだね!
クロック数は高ければ高いほど良いの?
「クロック数が高い=必ず速い」わけではない!
ポイントは「コア数」とのバランスだった。
コア数 | クロック数 | どんな用途に向いている? |
---|---|---|
4コア / 4.5GHz | 高クロックだが、並列処理は苦手 | ゲーム・軽い作業向け |
8コア / 3.5GHz | 並列処理が得意でバランスが良い | ゲーム・動画編集向け |
16コア / 2.8GHz | 低クロックだが大量の作業をこなせる | 3D制作・レンダリング向け |
ゲームやシングルタスクなら高クロックが重要!
動画編集・3Dレンダリングなら、コア数の多さも重要!
✔ クロック数 = CPUの処理速度の速さ!
✔ 単位は GHz(ギガヘルツ)、数値が大きいほど速い!
✔ ゲームや単純な処理は、高クロックのCPUが有利!
✔ 動画編集や3D制作は、コア数とのバランスが大事!
CPUを選ぶときは、「クロック数 × コア数」 を考えるとベストな選択ができます!


CPUのグレード一覧表
グレード | Intel | AMD | 用途 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
エントリークラス(入門・低価格) | Core i3 / Pentium / Celeron | Ryzen 3 / Athlon | Web閲覧、Office、動画視聴 | 低価格・低消費電力・基本作業向け |
ミドルクラス(一般向け・バランス型) | Core i5 | Ryzen 5 | ゲーム、動画編集、プログラミング | コスパが良く、幅広い用途に対応 |
ハイエンドクラス(高性能・ゲーミング) | Core i7 | Ryzen 7 | 高画質ゲーム、クリエイティブ作業 | 高クロック・マルチタスク性能が高い |
ウルトラハイエンドクラス(最高性能・プロ向け) | Core i9 | Ryzen 9 | 4K編集、3Dレンダリング、AI | マルチコア&高クロックで超高負荷作業向け |
ワークステーション・サーバー向け(超高性能) | Xeon | Threadripper / EPYC | サーバー、大規模データ解析 | 超多コア・業務用・専門向け |
選び方のポイント
- 普段使い → エントリー or ミドルクラス(Core i3 / Ryzen 3 / Core i5 / Ryzen 5)
- ゲーム・編集 → ミドル or ハイエンド(Core i5 / Ryzen 5 / Core i7 / Ryzen 7)
- プロ向け → ハイエンド以上(Core i7 / Ryzen 7 / Core i9 / Ryzen 9)
- サーバー・業務用 → Xeon / Threadripper
CPUを選ぶときは「コア数」や「クロック数」だけでなく、キャッシュの大きさもチェックすると◎!
キャッシュとは?
キャッシュ(Cache)とは、**「よく使うデータを一時的に保存する超高速なメモリ」**のこと。CPUの処理をスムーズにするために使われます。
イメージで考えると…
キャッシュを 「仕事机の引き出し」、メインメモリ(RAM)を 「会社の書庫」 と考えてみましょう。
- 仕事机の引き出し(キャッシュ) → すぐに取り出せる!
- よく使う書類は机の引き出しに入れておくと、サッと取り出せて便利!
- キャッシュも同じで、CPUがよく使うデータをここに保存して、すぐにアクセスできるようにする。
- 会社の書庫(メインメモリ / RAM) → 取りに行くのが大変!
- 引き出しにない書類は、会社の書庫まで取りに行かなければならない。
- 取りに行くのに時間がかかる…。
- CPUも、キャッシュになければ、遅いメインメモリ(RAM)までデータを探しに行かなければならない。
- もっと遠い倉庫(ストレージ / SSD・HDD) → もっと時間がかかる!
- 書庫にもなければ、倉庫まで取りに行くことに…。
- CPUも、メインメモリにないデータはSSDやHDDにアクセスするため、さらに遅くなる。
つまり、キャッシュが大きいほど、CPUがデータをすぐに取り出せるので、PCの動作が速くなります!
キャッシュの種類(引き出しの違い)
キャッシュにも3つの種類があり、それぞれ役割が異なります。
キャッシュの種類 | 例えるなら… | 特徴 |
---|---|---|
L1キャッシュ | 机の上(すぐ取れる!) | 一番速いが容量が少ない(数十KB) |
L2キャッシュ | 机の引き出し(ちょっと手間) | そこそこ速く、L1より大容量(数百KB〜数MB) |
L3キャッシュ | 会社の書庫(さらに手間) | L2より遅いが、さらに大容量(数MB〜数十MB) |
CPUは、まず L1キャッシュ をチェックし、なければ L2 → L3 と探していきます。それでもなければ、メインメモリ(RAM)やSSD・HDDへアクセスするため、動作が遅くなります。
なぜキャッシュが重要なのか?
キャッシュが大きいと、CPUがすぐに必要なデータを取り出せる ので、PCの動作がスムーズになります。特に以下のような用途では、キャッシュの大きいCPUが有利です!
ポイントは「コア数」とのバランスだった。 動画編集・3D制作 → 大量のデータを扱うため、キャッシュが大きいとレンダリングが速くなる!
ポイントは「コア数」とのバランスだった。 マルチタスク → 同時にいろいろな作業をする場合、キャッシュが大きいと快適!


自分のPCやスマホのCPUを確認する方法
Windowsで確認する方法
- 「Ctrl + Shift + Esc」キーを押してタスクマネージャーを開く
- 「パフォーマンス」タブをクリック
- 左側の「CPU」を選択 → 右上にCPUの名前とモデルが表示される
- 「Win + R」キーを押す
- **「msinfo32」**と入力して「OK」を押す
- 「プロセッサ」の項目にCPU名が表示される
- 「Win + R」キーを押して「cmd」と入力し「OK」
- 以下のコマンドを入力しEnterpgsqlコピーする編集する
wmic cpu get name
- CPUのモデル名が表示される
Macで確認する方法
- 左上のAppleメニュー(🍏)をクリック
- 「このMacについて」を選択
- **「チップ(またはプロセッサ)」**の欄にCPU名が表示される
Appleシリコン(M1/M2/M3など)か、Intelかが分かる
- 「ターミナル」を開く(Spotlight検索で「ターミナル」と入力)
- 以下のコマンドを入力しEnternginxコピーする編集する
sysctl -n machdep.cpu.brand_string
- CPUの詳細情報が表示される
スマホで確認する方法
iPhone
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「情報」
- **「モデル名」**を調べて、Appleの公式サイトで該当するCPUを確認(例: A17 Pro, M1 など)
Android
- 「設定」アプリを開く
- **「端末情報」または「デバイス情報」**をタップ
- **「プロセッサ」や「CPU情報」**の項目を確認(機種によって表示が異なる)
- 詳細情報が見れない場合は「CPU-Z」などのアプリを使うと確認できる
CPUの名前を見れば、どんな性能なのかおおよそ判断できるようになっている!
CPUの名前には、メーカー名・シリーズ・世代・モデル番号などの情報が含まれています。代表的なIntelとAMDのCPUの名前の見方は以下です。


Intel CPUの名前の見方
例①:Intel Core i7-13700K
項目 | 意味 | 例 |
---|---|---|
ブランド | Intel Core | Intel Core |
シリーズ | i7(性能グレード) | i3 / i5 / i7 / i9 |
世代 | 13(第13世代) | 10, 11, 12, 13, 14… |
モデル番号 | 700(細かい型番) | 300, 500, 700 など |
サフィックス(末尾の文字) | K(オーバークロック可) | K / KF / F / H / U など |
Intelのサフィックス(末尾の文字)一覧
サフィックス | 意味 |
---|---|
K | オーバークロック可能(高性能) |
KF | Kモデル+内蔵GPUなし |
F | 内蔵GPUなし |
H | 高性能ノートPC向け |
U | 省電力ノートPC向け |
P | デスクトップ向け、省電力 |
▶ 例:「Core i5-12400F」
- 第12世代のCore i5
- 「400」はモデル番号(エントリークラス)
- 「F」=内蔵GPUなし
AMD Ryzen CPUの名前の見方
例②:AMD Ryzen 7 7800X
項目 | 意味 | 例 |
---|---|---|
ブランド | AMD Ryzen | AMD Ryzen |
シリーズ | 7(性能グレード) | 3 / 5 / 7 / 9 |
世代 | 7(7000シリーズ) | 1000, 2000…7000 |
モデル番号 | 800(細かい型番) | 600, 800, 900 など |
サフィックス(末尾の文字) | X(高性能モデル) | X / G / U / HS など |
AMDのサフィックス一覧
サフィックス | 意味 |
---|---|
X | 高クロック・高性能モデル |
G | 内蔵GPUあり |
U | 省電力ノートPC向け |
HS | 高性能&省電力(ゲーミングノート向け) |
▶ 例:「Ryzen 5 5600G」
- 第5世代のRyzen 5
- 「600」はモデル番号(ミドルクラス)
- 「G」=内蔵GPUあり
Appleシリコン(Mシリーズ)の見方
AppleのCPUは、M1 / M2 / M3 などのシンプルな名前です。
例③:Apple M3 Pro
項目 | 意味 |
---|---|
M3 | 第3世代(M1 → M2 → M3) |
Pro | ハイエンドモデル(無印 / Pro / Max / Ultra) |
▶ Pro / Max / Ultra の違い
モデル | コア数・性能 | 用途 |
---|---|---|
M3 | 標準(最も省電力) | 一般向け |
M3 Pro | 高性能・マルチタスク向け | クリエイター向け |
M3 Max | 圧倒的高性能 | ゲーム・映像制作向け |
M3 Ultra | 最高性能 | AI開発・プロ用途 |
チェック
- Intel:「Core i5-13600K」→ 第13世代、i5、オーバークロック可
「Core i7-13620H」→ 第13世代、i7、高性能ノートPC向け - AMD:「Ryzen 7 7800X」→ 第7世代 7000シリーズ、Ryzen 7、高性能
「Ryzen 5 7530U」→ 第7世代 7000シリーズ、Ryzen 5、省電力ノートPC向け - Apple:「M3 Pro」→ Mシリーズ第3世代、ハイエンドモデル
CPUの名前を見れば、どんな性能なのかおおよそ判断できる様になっています。


最適CPU選び診断テスト(Windows用)
あなたに最適なCPUを診断します!(こんなものを作成してみました
)以下の質問に答えて、自分に最適なCPUタイプを見てみてね。
Q1. PCを持ち運ぶ予定はありますか?
✅ はい → Q2へ ✅ いいえ → Q3へ
Q2. バッテリー持ちを重視しますか?
✅ はい → ノートPC向け(省電力)
- Intel:Core i5/i7(U/Pシリーズ)
- AMD:Ryzen 5/7(Uシリーズ) ✅ いいえ → ゲーミング向け(高性能)
- Intel:Core i7/i9(K/Hシリーズ)
- AMD:Ryzen 7/9(X/Hシリーズ)
Q3. PCでゲームをしますか?
✅ はい → Q4へ ✅ いいえ → Q5へ
Q4. 最高画質&高フレームレートのゲームをしたい?
✅ はい → ゲーミング向け(高性能)
- Intel:Core i7/i9(K/Hシリーズ)
- AMD:Ryzen 7/9(X/Hシリーズ) ✅ いいえ → ミドルクラス(一般向け)
- Intel:Core i5
- AMD:Ryzen 5
Q5. 3Dモデリングや動画編集をしますか?
✅ はい → Q6へ ✅ いいえ → デスクトップ向け(一般PC用)
- Intel:Core i3/i5/i7/i9
- AMD:Ryzen 3/5/7/9
Q6. 本格的なプロレベルの編集をしたい?
✅ はい → ワークステーション向け
- Intel:Xeon W
- AMD:Threadripper ✅ いいえ → ミドルクラス(一般向け)
- Intel:Core i5
- AMD:Ryzen 5
Q7. サーバーやデータ処理をする予定はありますか?
✅ はい → サーバー向け
- Intel:Xeon Scalable
- AMD:EPYC ✅ いいえ → デスクトップ向け(一般PC用)
- Intel:Core i3/i5/i7/i9
- AMD:Ryzen 3/5/7/9
Q8. スマホやタブレット用のCPUを探していますか?
✅ はい → モバイル向け
- Apple:M1/M2/M3
- Qualcomm:Snapdragon ✅ いいえ → デスクトップ向け(一般PC用)
- Intel:Core i3/i5/i7/i9
- AMD:Ryzen 3/5/7/9
Q9. 組み込み機器(IoT、家電など)に使う予定ですか?
✅ はい → 組み込み向け
- Intel:Atom
- AMD:Ryzen Embedded ✅ いいえ → デスクトップ向け(一般PC用)
- Intel:Core i3/i5/i7/i9
- AMD:Ryzen 3/5/7/9
この診断テストで最適なCPUタイプが分かったら、あとはIntel・AMDのどのモデルを選ぶかを決めるだけ!
まとめ
内蔵GPU(iGPU)があれば、ライトな作業は問題なし!
ゲームや動画編集には、専用のGPU(dGPU)が必要!
コア数が多いほどマルチタスクが快適!
クロック数が高いほど、処理速度が向上!
あなたにピッタリのCPUを見つけて、快適なPCライフを楽しみましょう!