CPU とGPU:ゲーム・動画編集・AIに最適なのはどれ?初心者にも分かりやすく基礎知識から解説!

CPUとGPU 最適なのはどれ?

CPU(中央処理装置)とGPU(グラフィックス処理装置)

SAKASA

初めてのGPU選びで失敗したから改めてしっかり理解したい。

未来ちゃん

どんな失敗?

SAKASA

VRAMの数値を気にしてなかった事だよ。
買い替えるしかなくて(涙)用途とバランスを考えないといけなかった。

AI姉さん

いいわね。今日はCPUとGPUについて深掘りしていきましょう。

目次

CPUとGPUの役割

CPU(中央処理装置 / Central Processing Unit)

  • PCやスマホのシステム全体を制御する。
  • 主に汎用計算を担当し、OSやアプリの動作を管理。
  • 単純な処理を素早く実行。

例: OSの操作、プログラムの実行、データ処理 など

GPU(グラフィックス処理装置 / Graphics Processing Unit)

  • 画像処理や並列計算を高速に行うためのプロセッサ。
  • 3Dレンダリング、動画編集、AI計算、科学技術計算に特化。

例: ゲームの描画、機械学習、動画エンコード など

CPU = 頭脳(考えて計算する)
GPU = 筋肉(大量のデータを一気に処理する)
用途に応じて、選ぶ。

CPUとGPUの構造の違い

CPUの特徴

少数の高性能コア(例:4〜16コア)を持つ。
単一タスクの処理能力が高い。
高速な制御や計算を得意とするが、大量の並列処理には向かない。

GPUの特徴

数千個の小さなコアを持つ。
大量のデータを並列処理できる。
画像処理やAIのような、同じ計算を何度も行う処理が得意。


現在のCPUの多くは、GPU(グラフィックス機能)を内蔵していますが、すべてではありません。こちらをクリックで、内蔵GPU(iGPU)について解説しています。

内蔵GPU(iGPU)とは?

内蔵GPU(iGPU)とは、CPUに組み込まれたGPUのこと。 専用のグラフィックボード(dGPU)なしでも映像出力や軽いグラフィック処理が可能。

内蔵GPUでできること

  • Office(Word, Excel, PowerPoint)
  • YouTube・Netflixなどの動画視聴
  • Webブラウジング
  • 軽い画像編集(Photoshopの簡単な作業)
  • カジュアルゲーム(マインクラフト、LOL、原神 など低負荷ゲーム)

内蔵GPUでは厳しいこと ❌

  • 高グラフィックのゲーム(AAAタイトル、FPS、レイトレーシング)
  • 本格的な動画編集(4K編集、Premiere Pro など)
  • 3Dモデリング、CAD、機械学習

内蔵GPUのあるCPUの見分け方

🔹 Intelの場合

  • 「F」がつかないモデル → 内蔵GPUあり
    • 例:Core i5-13600(内蔵GPUあり)
    • 例:Core i5-13600F(内蔵GPUなし)
  • 最新のIntel CPU には「Intel UHD Graphics」や「Iris Xe」搭載

🔹 AMDの場合

  • 「G」がつくモデル → 内蔵GPUあり
    • 例:Ryzen 5 5600G(内蔵GPUあり)
    • 例:Ryzen 5 5600X(内蔵GPUなし)
  • 最新のRyzen 7000シリーズ はすべて内蔵GPU搭載(ただし低性能)

🔹 Apple(Mシリーズ)

  • M1/M2/M3シリーズはすべてGPU内蔵。
  • 高性能なため、動画編集や3Dレンダリングも可能。

「PCにグラフィックボードがなくても動く?」と確認したい場合は、CPUの型番をチェック!

「頭脳(計算をする部分)」の数=コア数とは?

コア数 = CPUの中にある「頭脳(計算をする部分)」の数

コア数ごとの特徴

コア数特徴どんな用途に向いている?
1コア(シングルコア)昔のPCに多い。処理が遅い。ほぼ使われていない
2コア(デュアルコア)シンプルな作業ならOK。軽い事務作業・ネットサーフィン
4コア(クアッドコア)普段使いに十分な性能。事務作業・動画視聴・軽いゲーム
6コア(ヘキサコア)ゲームや動画編集にも対応。ゲーム・動画編集・マルチタスク
8コア以上(オクタコア~)高性能PC向け。重い作業も快適。3D制作・動画編集・プロ向け作業

▶ コアが多いほど処理能力が向上し、マルチタスクが快適に!

CPUを「レストランのキッチン」と考えてみる。

レストランのキッチン(CPU) シェフ(コア)
お客さんの注文を受けて料理を作る計算やデータ処理をする
シェフ1人だと、1つずつしか料理を作れないコアが1つだと、1つずつしか計算できない
シェフが増えると、同時に複数の料理を作れるコアが増えると、複数の処理を同時にできる
未来ちゃん

コアが多いと、一度にたくさんの処理ができるから
PCが速くなるんだ!

コアが多いとどんなメリットがあるのか?

マルチタスクが快適!
→ 例えば、ゲームをしながら配信をしたり、動画編集しながらブラウジングしたりしても、動作がスムーズ!

重い処理が速くなる!
→ 動画編集・3Dレンダリング・プログラミングなど、時間のかかる作業が速く終わる!

最新のゲームも快適!
→ 最新のPCゲームは複数のコアを活用するため、コアが多いとフレームレート(FPS)が安定する!

高性能コアとは?

高性能コアの特徴

項目説明
高クロック動作周波数(GHz)が高く、処理が速い
シングルスレッドが強い1つの作業を高速に処理できる
消費電力が大きい高速な分、電力消費が増える
発熱が大きい高性能なため発熱しやすい
重い作業向けゲーム、動画編集、3Dレンダリングなど

高性能コアが活躍する場面

ゲーム(特にフレームレートを左右する処理)
動画編集(エンコード処理を高速化)
3Dレンダリング(グラフィック制作や設計ソフト)
プログラムのコンパイル(開発者向け)
AI・機械学習(演算速度が重要)


IntelとAMDの高性能コア

Intelの場合

  • Pコア(Performance Core) と呼ばれる
  • 例:「Core i7-13700K」 → 8Pコア + 8Eコア
  • Pコアは単体で高速動作し、**Eコア(Efficient Core)**と組み合わせて動作

AMDの場合

  • すべてのコアが高性能コア(Pコア相当)
  • 例:「Ryzen 9 7950X」 → 16コアすべて高性能
  • PコアとEコアを分けず、高性能コアを多く搭載するのが特徴

Pコア(高性能コア) vs Eコア(高効率コア)

Intelの「Alder Lake(第12世代)」以降は、**Pコア(高性能)とEコア(省電力)**を組み合わせる設計になっています。

コアの種類特徴用途
Pコア(高性能コア)高クロック、強力な計算能力、消費電力大ゲーム、動画編集、AI、3D
Eコア(高効率コア)低クロック、省電力、並列処理が得意バックグラウンド作業、軽い処理

まとめ

高性能コア(Pコア) = 処理速度を最優先した強力なCPUコア
シングルスレッド性能が高く、重い作業に最適(ゲーム・編集・AI向け)
IntelはPコア + Eコアのハイブリッド構成、AMDは全コアが高性能
「ゲームや動画編集を快適にしたい!」なら、Pコアの多いCPUを選ぼう!


では、コアが多ければ多いほどいいのか?

実は「コアが多い=必ず速い」わけではない!

ポイントは「ソフトウェアが何コアまで使えるか?」

  • 軽いアプリ(Word、Excel、Webブラウザなど)は、4コアでも十分。
  • ゲームや動画編集ソフトは、6~8コア以上あると快適。
  • 16コア以上のCPUは、3Dレンダリングやプロ向けの作業に最適。
cpu-gpu1

クロック数とは?

クロック数(GHz) = CPUが1秒間に処理できる回数


工場(CPU)機械の動作速度(クロック数)
商品(データ)を作る計算をする
1秒間に機械が何回動くか1秒間に何回計算できるか(GHz)
機械が速く動くほど、生産量が増えるクロック数が高いほど、CPUの処理が速くなる

例:

  • 3.0GHz → 1秒間に30億回の計算ができる
  • 4.0GHz → 1秒間に40億回の計算ができる

つまり、クロック数が高いほど、1つのコアが速く動作し、PCの動作が速くなる!

クロック数が高いと何が良い?

1つの作業が速く終わる!
→ 単純な計算やゲームなどで、処理速度が速くなる!

ソフトのレスポンスが良くなる!
→ クリックしてからの動作がキビキビ動く!

ゲームのフレームレート(FPS)が向上!
→ 特にシングルスレッド性能(1つのコアの性能)が重要なゲームでは、クロック数が高いと有利!

SAKASA

CPU = 工場
クロック数 = 工場の機械の動作速度って感じだね

未来ちゃん

ゲームや動画編集のみたいな
リアルタイム処理が必要な作業は
クロック数が高いほど、同じ時間で処理できるデータ量が増えるんだね!


クロック数は高ければ高いほど良いの?

「クロック数が高い=必ず速い」わけではない!
ポイントは「コア数」とのバランスだった

コア数クロック数どんな用途に向いている?
4コア / 4.5GHz高クロックだが、並列処理は苦手ゲーム・軽い作業向け
8コア / 3.5GHz並列処理が得意でバランスが良いゲーム・動画編集向け
16コア / 2.8GHz低クロックだが大量の作業をこなせる3D制作・レンダリング向け

ゲームやシングルタスクなら高クロックが重要!
動画編集・3Dレンダリングなら、コア数の多さも重要!

クロック数 = CPUの処理速度の速さ!
単位は GHz(ギガヘルツ)、数値が大きいほど速い!
ゲームや単純な処理は、高クロックのCPUが有利!
動画編集や3D制作は、コア数とのバランスが大事!

CPUを選ぶときは、「クロック数 × コア数」 を考えるとベストな選択ができます!

CPUとGPU2

CPUのグレード一覧表

グレードIntelAMD用途特徴
エントリークラス(入門・低価格)Core i3 / Pentium / CeleronRyzen 3 / AthlonWeb閲覧、Office、動画視聴低価格・低消費電力・基本作業向け
ミドルクラス(一般向け・バランス型)Core i5Ryzen 5ゲーム、動画編集、プログラミングコスパが良く、幅広い用途に対応
ハイエンドクラス(高性能・ゲーミング)Core i7Ryzen 7高画質ゲーム、クリエイティブ作業高クロック・マルチタスク性能が高い
ウルトラハイエンドクラス(最高性能・プロ向け)Core i9Ryzen 94K編集、3Dレンダリング、AIマルチコア&高クロックで超高負荷作業向け
ワークステーション・サーバー向け(超高性能)XeonThreadripper / EPYCサーバー、大規模データ解析超多コア・業務用・専門向け

選び方のポイント

  • 普段使いエントリー or ミドルクラス(Core i3 / Ryzen 3 / Core i5 / Ryzen 5)
  • ゲーム・編集ミドル or ハイエンド(Core i5 / Ryzen 5 / Core i7 / Ryzen 7)
  • プロ向けハイエンド以上(Core i7 / Ryzen 7 / Core i9 / Ryzen 9)
  • サーバー・業務用Xeon / Threadripper

CPUを選ぶときは「コア数」や「クロック数」だけでなく、キャッシュの大きさもチェックすると◎!

キャッシュとは?

キャッシュ(Cache)とは、**「よく使うデータを一時的に保存する超高速なメモリ」**のこと。CPUの処理をスムーズにするために使われます。

イメージで考えると…
キャッシュを 「仕事机の引き出し」、メインメモリ(RAM)を 「会社の書庫」 と考えてみましょう。

  1. 仕事机の引き出し(キャッシュ) → すぐに取り出せる!
    • よく使う書類は机の引き出しに入れておくと、サッと取り出せて便利!
    • キャッシュも同じで、CPUがよく使うデータをここに保存して、すぐにアクセスできるようにする。
  2. 会社の書庫(メインメモリ / RAM) → 取りに行くのが大変!
    • 引き出しにない書類は、会社の書庫まで取りに行かなければならない。
    • 取りに行くのに時間がかかる…。
    • CPUも、キャッシュになければ、遅いメインメモリ(RAM)までデータを探しに行かなければならない。
  3. もっと遠い倉庫(ストレージ / SSD・HDD) → もっと時間がかかる!
    • 書庫にもなければ、倉庫まで取りに行くことに…。
    • CPUも、メインメモリにないデータはSSDやHDDにアクセスするため、さらに遅くなる。

つまり、キャッシュが大きいほど、CPUがデータをすぐに取り出せるので、PCの動作が速くなります!


キャッシュの種類(引き出しの違い)

キャッシュにも3つの種類があり、それぞれ役割が異なります。

キャッシュの種類例えるなら…特徴
L1キャッシュ机の上(すぐ取れる!)一番速いが容量が少ない(数十KB)
L2キャッシュ机の引き出し(ちょっと手間)そこそこ速く、L1より大容量(数百KB〜数MB)
L3キャッシュ会社の書庫(さらに手間)L2より遅いが、さらに大容量(数MB〜数十MB)

CPUは、まず L1キャッシュ をチェックし、なければ L2 → L3 と探していきます。それでもなければ、メインメモリ(RAM)やSSD・HDDへアクセスするため、動作が遅くなります。


なぜキャッシュが重要なのか?

キャッシュが大きいと、CPUがすぐに必要なデータを取り出せる ので、PCの動作がスムーズになります。特に以下のような用途では、キャッシュの大きいCPUが有利です!

ポイントは「コア数」とのバランスだったゲーム → 高速なデータ処理が必要なので、キャッシュが大きいとFPS(フレームレート)が安定しやすい!
ポイントは「コア数」とのバランスだった動画編集・3D制作 → 大量のデータを扱うため、キャッシュが大きいとレンダリングが速くなる!
ポイントは「コア数」とのバランスだったマルチタスク → 同時にいろいろな作業をする場合、キャッシュが大きいと快適!

CPUとGPU3

自分のPCやスマホのCPUを確認する方法

Windowsで確認する方法

STEP
タスクマネージャー
  1. 「Ctrl + Shift + Esc」キーを押してタスクマネージャーを開く
  2. 「パフォーマンス」タブをクリック
  3. 左側の「CPU」を選択 → 右上にCPUの名前とモデルが表示される
STEP
システム情報
  1. 「Win + R」キーを押す
  2. **「msinfo32」**と入力して「OK」を押す
  3. 「プロセッサ」の項目にCPU名が表示される
STEP
コマンドプロンプト(詳細情報を確認)
  1. 「Win + R」キーを押して「cmd」と入力し「OK」
  2. 以下のコマンドを入力しEnterpgsqlコピーする編集するwmic cpu get name
  3. CPUのモデル名が表示される

Macで確認する方法


STEP
このMacについて
  1. 左上のAppleメニュー(🍏)をクリック
  2. 「このMacについて」を選択
  3. **「チップ(またはプロセッサ)」**の欄にCPU名が表示される
    Appleシリコン(M1/M2/M3など)か、Intelかが分かる
STEP
ターミナルで確認
  1. 「ターミナル」を開く(Spotlight検索で「ターミナル」と入力)
  2. 以下のコマンドを入力しEnternginxコピーする編集するsysctl -n machdep.cpu.brand_string
  3. CPUの詳細情報が表示される

スマホで確認する方法

iPhone

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「一般」→「情報」
  3. **「モデル名」**を調べて、Appleの公式サイトで該当するCPUを確認(例: A17 Pro, M1 など)

Android

  1. 「設定」アプリを開く
  2. **「端末情報」または「デバイス情報」**をタップ
  3. **「プロセッサ」や「CPU情報」**の項目を確認(機種によって表示が異なる)
    • 詳細情報が見れない場合は「CPU-Z」などのアプリを使うと確認できる

CPUの名前を見れば、どんな性能なのかおおよそ判断できるようになっている!

CPUの名前には、メーカー名・シリーズ・世代・モデル番号などの情報が含まれています。代表的なIntelAMDのCPUの名前の見方は以下です。


CPUとGPU4

Intel CPUの名前の見方

例①:Intel Core i7-13700K

項目意味
ブランドIntel CoreIntel Core
シリーズi7(性能グレード)i3 / i5 / i7 / i9
世代13(第13世代)10, 11, 12, 13, 14…
モデル番号700(細かい型番)300, 500, 700 など
サフィックス(末尾の文字)K(オーバークロック可)K / KF / F / H / U など

Intelのサフィックス(末尾の文字)一覧

サフィックス意味
Kオーバークロック可能(高性能)
KFKモデル+内蔵GPUなし
F内蔵GPUなし
H高性能ノートPC向け
U省電力ノートPC向け
Pデスクトップ向け、省電力

例:「Core i5-12400F」

  • 第12世代のCore i5
  • 「400」はモデル番号(エントリークラス)
  • 「F」=内蔵GPUなし

AMD Ryzen CPUの名前の見方

例②:AMD Ryzen 7 7800X

項目意味
ブランドAMD RyzenAMD Ryzen
シリーズ7(性能グレード)3 / 5 / 7 / 9
世代7(7000シリーズ)1000, 2000…7000
モデル番号800(細かい型番)600, 800, 900 など
サフィックス(末尾の文字)X(高性能モデル)X / G / U / HS など

AMDのサフィックス一覧

サフィックス意味
X高クロック・高性能モデル
G内蔵GPUあり
U省電力ノートPC向け
HS高性能&省電力(ゲーミングノート向け)

例:「Ryzen 5 5600G」

  • 第5世代のRyzen 5
  • 「600」はモデル番号(ミドルクラス)
  • 「G」=内蔵GPUあり

Appleシリコン(Mシリーズ)の見方

AppleのCPUは、M1 / M2 / M3 などのシンプルな名前です。

例③:Apple M3 Pro

項目意味
M3第3世代(M1 → M2 → M3)
Proハイエンドモデル(無印 / Pro / Max / Ultra)

Pro / Max / Ultra の違い

モデルコア数・性能用途
M3標準(最も省電力)一般向け
M3 Pro高性能・マルチタスク向けクリエイター向け
M3 Max圧倒的高性能ゲーム・映像制作向け
M3 Ultra最高性能AI開発・プロ用途

チェック

  • Intel:「Core i5-13600K」→ 第13世代、i5、オーバークロック可
       「Core i7-13620H」→ 第13世代、i7、高性能ノートPC向け
  • AMD:「Ryzen 7 7800X」→ 第7世代 7000シリーズ、Ryzen 7、高性能
       「Ryzen 5 7530U」→ 第7世代 7000シリーズ、Ryzen 5、省電力ノートPC向け
  • Apple:「M3 Pro」→ Mシリーズ第3世代、ハイエンドモデル

CPUの名前を見れば、どんな性能なのかおおよそ判断できる様になっています。

CPUとGPU5

最適CPU選び診断テスト(Windows用)

あなたに最適なCPUを診断します!(こんなものを作成してみました)

以下の質問に答えて、自分に最適なCPUタイプを見てみてね。

Q1. PCを持ち運ぶ予定はありますか?

✅ はい → Q2へ ✅ いいえ → Q3へ

Q2. バッテリー持ちを重視しますか?

✅ はい → ノートPC向け(省電力)

  • Intel:Core i5/i7(U/Pシリーズ)
  • AMD:Ryzen 5/7(Uシリーズ) ✅ いいえ → ゲーミング向け(高性能)
  • Intel:Core i7/i9(K/Hシリーズ)
  • AMD:Ryzen 7/9(X/Hシリーズ)
Q3. PCでゲームをしますか?

✅ はい → Q4へ ✅ いいえ → Q5へ

Q4. 最高画質&高フレームレートのゲームをしたい?

✅ はい → ゲーミング向け(高性能)

  • Intel:Core i7/i9(K/Hシリーズ)
  • AMD:Ryzen 7/9(X/Hシリーズ) ✅ いいえ → ミドルクラス(一般向け)
  • Intel:Core i5
  • AMD:Ryzen 5
Q5. 3Dモデリングや動画編集をしますか?

✅ はい → Q6へ ✅ いいえ → デスクトップ向け(一般PC用)

  • Intel:Core i3/i5/i7/i9
  • AMD:Ryzen 3/5/7/9
Q6. 本格的なプロレベルの編集をしたい?

✅ はい → ワークステーション向け

  • Intel:Xeon W
  • AMD:Threadripper ✅ いいえ → ミドルクラス(一般向け)
  • Intel:Core i5
  • AMD:Ryzen 5
Q7. サーバーやデータ処理をする予定はありますか?

✅ はい → サーバー向け

  • Intel:Xeon Scalable
  • AMD:EPYC ✅ いいえ → デスクトップ向け(一般PC用)
  • Intel:Core i3/i5/i7/i9
  • AMD:Ryzen 3/5/7/9
Q8. スマホやタブレット用のCPUを探していますか?

✅ はい → モバイル向け

  • Apple:M1/M2/M3
  • Qualcomm:Snapdragon ✅ いいえ → デスクトップ向け(一般PC用)
  • Intel:Core i3/i5/i7/i9
  • AMD:Ryzen 3/5/7/9
Q9. 組み込み機器(IoT、家電など)に使う予定ですか?

✅ はい → 組み込み向け

  • Intel:Atom
  • AMD:Ryzen Embedded ✅ いいえ → デスクトップ向け(一般PC用)
  • Intel:Core i3/i5/i7/i9
  • AMD:Ryzen 3/5/7/9

この診断テストで最適なCPUタイプが分かったら、あとはIntel・AMDのどのモデルを選ぶかを決めるだけ!

まとめ

CPU = 頭脳、GPU = 筋肉。用途によって適切に選ぼう!
内蔵GPU(iGPU)があれば、ライトな作業は問題なし!
ゲームや動画編集には、専用のGPU(dGPU)が必要!
コア数が多いほどマルチタスクが快適!
クロック数が高いほど、処理速度が向上!

あなたにピッタリのCPUを見つけて、快適なPCライフを楽しみましょう!

関連するWEBの記事を見る

  • URLをコピーしました!
目次